海外からの入国緩和:大本営発表と何が違うのか?

「入国制限緩和 待機3日間に “ビジネス目的”日本人帰国者など」というニュースが流れ、「政府は8日から、ビジネス目的の日本人の帰国者や、外国人のビジネス関係者などの入国制限を大幅に緩和した。ビジネス目的の日本人の帰国者は、ワクチンを接種済みであれば企業が行動を管理することなどを条件に、待機期間が現在の10日間から3日間に短縮された。」と報道されています。

これだけを聞けば歓迎すべきことに聞こえてしまうではないですか?
しかし、カリフォルニア在住の畏友の校條さんに拠れば:
(1)自主隔離を3日で終わらせるためにはPCR検査が4回必要。4回も行わせる国など聞いた事が無い。1回数万円。一方で隔離の外にいる一般市民のほどんどが検査していないのは滑稽ですらある。
(2)経産省によると、3日に短縮するための行動計画等の書類を所管省庁に提出した後、3日間隔離の承認可否をもらえるのは1ヶ月後!になるとの事。

愛するわが母国は、ペテン師が治める国になってしまった。そして、マスコミは、中身も調べずペテン師の言うままに報道する宣伝放送に堕落してしまった。」・・・と書いておられます(facebook投稿から)

まったく、ええ加減にサラセン帝国ですな~!岸田首相は外務大臣の経験もあるのではなかったのか?私はたまたま海外出張が多く、また海外在住の友人も多いため、こういう話題は由々しいと思って書いたり引用したりしていますが・・・そうではない日本人諸兄も、こういうことを「批判的に検証して書かない」メディアは存在意義を失っているということは感じて下さい。断っておきますが「右・左」には関係ない話です!

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