- 2021-9-1
- Nessan Cleary 記事紹介
ハイデルベルグ社は、同社のソフトウェア会社「Docufy」を、ベルリンに本拠を置く投資会社Elvaston Capital Management社に売却しました。
ハイデルベルグ社の CEOである Rainer Hundsdörfer氏は次のように説明しています「当社は、印刷業界向けのクラウドベースのアプリケーションとプラットフォームの拡大に、ソフトウェア活動を集中させています。”」と説明しています。
今回の契約により、ハイデルベルグ社は 2,000万ユーロ以上の利益を得ることができ、その結果、今年度の営業成績の予想を修正し、EBITDAマージンを従来の 6~7%から 7~7.5%の範囲にすることを予想しています。
また、ハンズドルファーは、「今回の売却で浮いた資金は、当社のデジタルトランスフォーメーションの道筋に沿って、戦略的な将来の投資を推進するために使用します」と述べています。
Docufy社は、約 120名の従業員を擁し、情報管理ソフトウェアのほか、コンサルティングや導入サービスを提供しています。Docufyは、DAX上場企業を含むドイツ語圏 DACH地域の製造業を中心にサービスを提供しています。
Docufy Software Suiteは、企業が情報の取得から処理、対象となる配布、適切な情報の活用までのプロセスを最適化し、企業の持続的な成功に貢献しています。現在の戦略は、このソフトウェア・スイートを Industry 4.0 InfoHubに拡大することと、新たな戦略的パートナーシップを構築し、国際的に展開することに依存しています。
Docufy社の CEOである Stefan Donat氏は、ElvastonがDocufy社の2025年戦略の実現に役立つとコメントしています。「これにより、既存および将来のお客様に提供するサービスをさらに拡大することができます」とコメントしています。
詳細は docufy.deでご覧いただけますが、英語版はドイツ語のページほど最新ではありませんのでご注意ください。
Read the original text in English 原文はこちら