- 2021-2-27
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テューリンゲンのバート・ランゲンザルツァ Bad Langensalzaをご紹介します。前回の Bad Salzungen と似た名前ですが、車で約1時間、鉄道を乗り継ぐと約1時間半ほど離れた別の町です。大方の皆さんには初耳だと思われ、非知名度はここも文句なく★★★と思います・・・というか、そういう町ばかり紹介する企画なんですが(笑)
地名からは「塩」と関係ありそうですが、おそらく Salza川沿いにあることから起こった名前と思われ、製塩設備の遺構などが残っているわけではないようです。ドイツの歴史に詳しい方は普墺戦争(ドイツ語では Deutscher Krieg)の「ランゲンザルツァの戦い(Schlacht bei Langensalza)の舞台となったことで聞き覚えがあるかも知れません。もちろん今はその名残を留めているわけではなく、ちょっと枯れた平和な小都市で、個人的にもちょっと気に入ってる町なんです。
【追記】この町の記事を facebookでシェアしたところ「温水プール目的で泊まりました。何もないところがよかった」というコメントをくれた方が現れました。★★★の町に行ったことがあるという日本人の方は初めてです!「もの好き大賞」で表彰したいと思います(笑)
Wappen | Lage | Data |
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独語 Wikipedia
独語 Wikipedia “Schlacht bei Langensalza”
テューリンゲンの観光サイト
市の公式サイト
この町はエアフルト、ミュールハウゼン、ゴータと鉄道で繋がっていますが、今回はゴータからアプローチしてみました。
ゴータから一駅、間には駅は無く10分で到着します。駅舎はそこそこ立派ですが、やはり無人駅となっており少し傷みも進んでいるようです。
★★★バート・ランゲンザルツァ Bad Langensalza -2- に続きます