佐川印刷:日本の魚カレンダーが FESPA Awardの2部門で金賞を獲得!

今年3月にバルセロナで開催予定がコロナで延期となったスクリーン印刷とインクジェット大判機の大展示会 FESPAですが、そのアワードが9月16日に YouTubeLiveで発表され、愛媛県の佐川印刷が出品した「日本の魚カレンダー」が2部門で金賞を獲得しました!


Creative Special Effects は斬新な新しいアイデアによる表現手法に贈られる賞です。UVインクを使った盛り上げプリントは事例が沢山あり、昨年までの佐川印刷のカレンダーにも使われていた技法です。ただ佐川印刷は年々新しい工夫を重ねており、今年はアルミホイルにプリントすることで、魚体の光沢感を見事に表現し、これをエントリーしたものです。

こちらは昨年のカレンダー(これで十分凄いのですが)、更に光沢感の増した今年のは↓↓こちら(クリックするとスライドショーになります)

Poeple’s Choiceは投票によって選ばれるもので、来場者によるものとネット投票の合計で最多得票を獲得した作品が金賞に選ばれます。今回はリアルの展示会が流れたのでネット投票の結果がそのまま反映されました。某総裁候補もこの方法だったら・・・あ、何でもないです(笑)。FESPA事務局としても多くの人に関心を持って貰いたいという狙いから、組織票を奨励していますが、今回皆様にも投票をお願いした結果が出た!ということだと思います。ご協力、有難う御座いました。

私と佐川社長は、私の父のルーツが愛媛松山の奥道後というご縁がありますが、現実にお会いするのは日本よりも海外の展示会が多いという関係でもあります。今年は展示会自体がほぼ全て全滅しましたが、昨年までは海外の主要な展示会でよくお会いしたものです。私が常々「ガラパゴス日本に引き籠らない!」「世界で起こっていることを『自分の目で』見ましょうよ、体感しましょうよ!」と強調しているのですが、佐川さんにはそんなアドバイスは不要ですね。

↓↓クリックすると画像が拡大します

2019年6月バルセロナのITMA会場にて

2019年12月上海の展示会リコーブースにて

上海のレストランでほぼ初対面の皆さんと懇親会

奥様孝行!(財務大臣に忖度か?(笑))

関連記事

ページ上部へ戻る