こんなところにインクジェット(51):2.5D 立体プリントカレンダー「えひめの魚」

愛媛県松山市の佐川印刷㈱による 2.5D 立体プリントカレンダー「えひめの魚」です。鯖や鯵のツルッとした光沢感も、鯛の鱗のザラッとした手触りも、蛸の吸盤のポコッと盛り上がった感じも見事に再現されており、素晴らしい出来栄えです!

艶のある目

ザラッとした鱗の肌触りを見事に再現

このカレンダーは、今年の池袋サンシャインで開催された page2019の日本アグファのブースで見かけて記事にしたものです。実は私は関西育ちですが、両親のルーツは愛媛県で、子供の頃は祖父母が居た松山や新居浜に毎年帰省していたので、そこでいただいた新鮮な愛媛の魚には想い入れ一入なんです。新居浜の垣生という海辺にあった母方の祖父母の家の隣は地元の漁師で、小学生のころには、朝方に地引網を大勢で引き揚げて、ピチピチ跳ねる鮮魚をもらって祖父母の待つ家に帰った楽しい記憶もあります。

このたび、その愛媛県松山市の佐川印刷様にご縁を頂き、このカレンダー「えひめの魚」をお送りいただきました。見れば見るほど、触れば触るほど見事な出来栄えで、国内外の様々な賞を受賞したというのも頷けます。

同社のサイトのトップページを見ると、愛媛の動画や、特産の柑橘類ジュースのネット販売や、街の魅力のアピールなど、単なる印刷業に留まらず、愛媛愛に溢れた「愛媛のマーケティングプロモーター」になるという使命感を感じます。このあたり、印刷業という業種の新しい立ち位置を暗示(既に明示?)しているように思えます。

↓↓クリックするとスライドショーになります。

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