EFI Connect 2019 (4) 1月24日(三日目)

Connect 2019 (3) からの続きです

EFIの Connectというイベントに参加するためにラスベガスに来ています。三日目の状況をレポートします。

■ 共通セッション(今日は朝一の一つだけです)

Jarnalistの Cary Shenburne女史と15際のデザイナー Ariel Swedroeちゃんの対談

彼女はなんと15歳で既にデザイナーとして名前が売れており、デザインラボでビジネスを展開しているという女子高校生です。祖父が資産家で、やはりデザインの才能があった人のようで、子供のころから彼女の才能を大きく伸ばすサポートをしてきたと思われます。

対談ではその生い立ちから、ファッション・デザインに目覚めた経緯、現在どういう活動をやっているのか、どういう技術を使ってデザインや服を作っていくのか、今後はどういう方向に発展させたいか?などを、ジャーナリストの Cary Shenburne女史がインタビューしていきます。

写真やサンプルで見た限りでは、昇華転写の鮮やかな発色を活かしたキラキラしたイメージのデザインが得意に思えますが、シルクや天然繊維も扱っているとのこと。REGGIANIの新製品の話を司会の女史がしたところ「一台頂戴!自分のラボに置きたいわ」と言って笑わせます(笑)

クリックするとスライドショーになります

なんと、リズミカルなドラムの音が聞こえてきて、サプライズでファッションショーが始まります。すべて彼女のデザインです!


アホですね、このオッサン(笑)

日本にも将棋の藤井壮太君とか、卓球の張本君とか、若い才能が伸びてきているのを見るのは嬉しいことですが、やはりアメリカはそういうのが文化として定着していて、それを応援する環境も普通にあるんだなあと思いますね。

また、こういう趣向をイベントの中に取り込む EFIもアメリカ文化の中のある、マーケティングが得意な企業と感じます。

Connect 2019 (5) に続きます

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