EFI Connect 2019 (3) 1月23日(二日目)

Connect 2019 (2) からの続きです

EFIの Connectというイベントに参加するためにラスベガスに来ています。二日目の状況をレポートします。

朝食会場!1,000+人!

■ 共通セッション

CFO Mark Olin氏による新製品市場投入の状況

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Gaby Matsliach氏によるパートナー(顧客)「ADMARK」社の事例紹介

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■ アナリスト向けの産業用プリント分野事業状況説明:セラミック・段ボール・テキスタイル

クリックするとスライドショーになります。この中にありますが、段ボールプリントの NOZOMIは既に10台以上の設置がなされ(半分は北米)好調をアピールしています。セラミックは色域を広げる3種のインクを投入、木材向け Cubikの説明、テキスタイルは四半期ごとに投入してきた新製品、顔料インク機 TERRAの強調、シングルパス機 BOLTの解説など多岐にわたります。

■ 【本日のハイライト】シルク・ド・ソレイユ Cirque du Soleil のコスチューム事例

ご存知、ファンタジー感溢れるサーカスで有名なシルク・ド・ソレイユ Cirque du Soleilのコスチュームは専門のデザイン部門と自前の制作現場を持ち、1,300人のアーティスト(団員)が着替えも含めて 4,500着の衣装を世界のどこかで毎日公演をこなすのを支えています。最近ではスパイダーマンなどの映画のコスチュームなどの受託も行っているとのこと。

当初はスクリーン印刷で行っていましたが(今もやっているようですが)最近では、ボディスキャンで団員それぞれの体型を計測し、それを3Dデザインソフトに展開してデザインをレンダリング、それをインクジェット(昇華転写)でプリントして、立体裁断・縫製してベストフィットなコスチュームを製作するというようなことを実現しています。

ここにEFI(REGGIANI)の昇華転写プリンタと、買収したOPTITEXの3Dデザインソフトが活用されているという事例紹介です。

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■ 夜はメディアやアナリストのディナーに招待頂きました

新CEOの Bill Muir氏のほかに、アメリカの印刷業界のアナリストとして高名な Frank Romano氏や、その子息で Disrupting the Future (邦題:未来を破壊する)の著者で What They Thinkという印刷業界の情報サイトを運営する Richard Romano氏などとも話ができました。

Bill Muir氏

(左)Richard Romao氏 (右)Frank Romano氏

EFI Connect 2019 (4) に続きます

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