- 2024-4-5
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★★ノイルッピン Neuruppin -1- からの続きです
駅から町に向かうには「平和通り(Strasse des Friedens)」を通りますが、町に入ってすぐに「カール・マルクス通り(Karl-Marx-Strasse)」になり、これが町の軸となっています。この両側・・・Ruppiner See側に「フリードリッヒ・エンゲルス通り(Friedrich-Engels-Strasse」、内陸側に「アルベルト・ベーベル通り(Albert-Bebel-Strasse)」があります。いずれも社会主義時代の街にはよくある通りの名前です。
Karl-Marx-Strasseは戦前にはプロイセン王にちなんで Friedrich-Wilhelm-Strasse、Friedrich-Engels-Strasseもプロイセン王にちなんで Friedrich-Strasseと飛ばれていました。この町は東西ドイツが統一した際に、昔の通りの名前に戻さず、社会主義時代の名前をキープしたものと思われます。