- 2024-3-16
- Nessan Cleary 記事紹介
2024年3月11日
Kongsberg社は、新しい大判テーブル C68 Exactを発表した。この新しいテーブルは、従来のグラフィックカッティングのルーツを超え、航空産業などのデザインツールとして開発されたもので、主な特徴は正確な製図と若干の軽いカッティング機能である。
コングスバーグ PCSの CEO兼社長であるスチュアート・フォックスは、次のようにコメントしている: 「この最新のイノベーションにより、新たな市場を開拓するという私たちの公言した野望を実現し、デジタルソリューションをさらに発展させ、印刷・包装業界を超えてKongsbergブランドを成長させるという私たちの目標を実現します」。
Kongsberg社は、C68 Exactのデザインを既存の Cシリーズのカッティングテーブルをベースにしているが、そのサイズは 3210 x 6400mmと若干大きい。Kongsberg社によると、このサイズは、デザインの製図用とペイントマスクの切り抜き用の両方で、顧客の要望によるものだという。
これは主に製図用テーブルで、ファイバーペンやボールペンツールを使って、紙やその他の滑らかな表面に製図やプロットを行うことができる。また、PressCutナイフや Psaligraphyナイフツールなどの既存のツールを使用して、紙ベースの素材やプラスチック、その他の柔軟な素材を切断することもできる。テーブルの天板には、特殊な真空穴あけパターンと滑らかな表面処理が施されており、精密な描画が可能だという。
フォックスはこう説明する: 「私たちは、航空宇宙産業の厳しい要求を満たし、それを上回る最高の精度と再現性を確保するために、まったく新しい製造工程を開発しました」。さらに「工場受入テスト工程では、すべての Kongsberg C68 Exactマシンがレーザー干渉計で体系的に測定され、要求される精度を確実に実現します」と付け加えた」。
コングスバーグは価格について明言を避けたが、現在入手可能である。詳細は kongsbergsystems.comから。