ITMA 2023(9):各社ブース -1-

【Atexco & 東伸工業】

★ かつて「杭州宏華(ハンジョウ・ホンフア)」と呼ばれた同社は ATEXCOとしてブランドを確立し垢抜けた印象。中国国内ではトップメーカーのポジションを築いているようです。

★ 東伸工業(兵庫県)は ATEXCOの製品の国内販売を受託していますが、この関係を強化するため合弁会社を設立し、ベテランの吉光氏が営業責任者に就任とのこと。中国機といえば性能は既に不安は無いものの、サービス体制が懸念点だったところ、捺染工場に強いチャネルを有する東伸工業がそこを補完するということで、なにかが動き出すきっかけとなるか要注目です。

【COLORJET(インド)】

★ インドで最大のプリンターメーカー。今回は4機種中2機種がコニカミノルタ 1024ヘッドを搭載した顔料インク機を出展(速度違いの2機種)

★ 長年 REGGIANIの営業部長を務め、同社の顔だった Michele Riva氏が加入して市場開拓に弾みがつくか要注目

【EFI】

★ ↑↑ Nessanの記事でも紹介されていた「Bolt XS」の紹介ボードがあります。↓↓ ん?これは?

【SPG】

★ スペースはコニカミノルタの倍くらいあるが、動態展示を行わず、セミナー用に席が設けてあるくらいであまりアクティブな感触はしないブースづくり
★ 友人の Jos Notermansはオランダ在住だが、もっぱらオーストリアの工場に常駐しているとのこと。

【KERAJET】

★ スペインのセラミック用プリンターメーカーの老舗。出展していた3機種はすべて顔料インク機で、インクはこれもスペインでのセラミックプリント用に顔料インクを供給している「Colorobbia」「ITCA」のものを採用。ヘッドは EPSONと RICOH

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