- 2022-1-22
- トピックス
皆さんのところにも届いた感しれませんが、EFIの広報担当から 2022年 1月 22日にメールで届いた日本語のニュースを掲載します
EFI、高付加価値デジタル画像処理セグメントにテクノロジー投資戦略を集中
カリフォルニア州フリーモント – 2022年1月5日 – Electronics For Imaging, Inc.は、市場トップクラスのFiery®ビジネスと同様、アナログからデジタルへの移行においても業界トップであり続けるために、急成長している産業用EFI™インクジェットビジネスでの成長を加速させるべくテクノロジー投資を最優先する、と発表しました。この集中戦略の一環として、EFIはeProductivity Software（「EPS」）梱包および印刷プロダクティビティソフトウェアビジネスのSymphony Technology Group（「STG」）関連会社への販売を完了しました。EFIとEPSは、相互の成功を確実にするために、共同顧客やパートナーと引き続き協力していきます。
この再編成により、EFIはインクジェットおよびFieryビジネスユニットへの投資を加速し、同社がサービスを提供する既存のセグメントでの成長機会に投資し、デジタルへの変革を開始している市場への拡大を推進することができます。
EFIのCEO兼取締役会長であるJeff Jacobsonは次のように述べています。「私たちは、eコマース、DTG、その他の急成長しているセグメントを含む新しい近隣市場にさらにサービスを提供する一方で、産業用インクジェット市場での機会と、デジタルカラー印刷用の主要なデジタルフロントエンド（DFE）テクノロジーであるFieryを活用して、画像処理の全ての高付加価値セグメントにおけるアナログからデジタルへの変革を推進し続ける能力に、これまで以上に期待を寄せています。私たちは、梱包と段ボール、ディスプレイグラフィックス、テキスタイルおよび建材/装飾市場で明確なリーダーであり続けるために、多大な投資を行っています。」
「高成長の産業用インクジェット市場の可能性は、アナログからデジタルへの変換を推進する、市場をリードする製品とサービスへの投資を加速するための推進力です。」Jacobsonはさらに次のように述べています。「産業用インクジェット画像処理は、この業界での35年間で私が見てきた最大のチャンスの1つです。ソフトウェアビジネスを売却することにより、当社の産業用インクジェットチームとFieryチームは、成功に向けて集中できます。」
産業用インクジェット：前例のない機会の活用
産業用インクジェットスペースは、既存および隣接する垂直市場での機会に恵まれています。EFIインクジェットは、梱包と段ボール、ディスプレイグラフィックス、テキスタイルおよび建材・装飾市場向けの受賞歴のある高性能製品に現在実装されている、大量の、シャトルでシングルパスのテクノロジーでリーダーシップを発揮し続けます。EFIはまた、ハードウェア、機械制御ソフトウェア、高速エレクトロニクス、サービス、クラウド接続デバイスおよびインクの革新に関する業界をリードする専門知識を活用して、次世代の多用途、大容量、高品質のプリンターおよびプレスを提供していきます。
再編成後、EFIは研究開発に投資してコア市場での地位を強化すると同時に、テキスタイルスペースや梱包用の新しいアプリケーションに対応する技術の開発など、新しいカテゴリーに参入します。
EFIインクジェットの最高執行責任者兼ゼネラルマネージャーであるScott Schinleverは次のように述べています。「印刷の未来はデジタルです。また、この再編成はEFIのテクノロジーリーダーシップの地位をさらに強固にし、梱包と段ボール、ディスプレイグラフィックス、テキスタイルおよび建材・装飾市場向けの、世界をリードするデジタルプリンターの提供者としてのイノベーションエッジの成長を加速します。 これによりお客様は、より短い時間、より少ない労力で、より高い品質、さらにエコフレンドリーのより多くの製品を生産し続けることができ、EFIはインクジェットに関する知識と専門知識のレベルを、市場の有望な新しい用途で活用することができます。 」
Fiery：デジタル印刷の革新と成長の推進
Fieryの最高執行責任者兼ゼネラルマネージャーであるToby Weissの継続的なリーダーシップのもと、Fieryのビジネスユニットは、世界最高のDFE提供者であり続け、梱包、看板、商業印刷など、多くの垂直市場で必要とされる高性能を実現し、多くの主要な機器メーカーのハイエンドプリンターおよびプレスを推進する高度なFieryソリューションを提供しています。
Weissは次のように述べています。「Fieryの製品ポートフォリオには、世界水準のカラーアルゴリズム、高度なクラウドテクノロジー、生産時間を短縮し、印刷品質を向上させる他の多くのクラス最高の独自ソリューションが組み込まれています。パートナーと緊密に協議することで、Fieryテクノロジーの将来に向けて行っている投資は、お客様がデジタル印刷における新しいレベルの自動化、正確性、潜在的な利益を実現するのをサポートし続けるEFI IQ™パッケージ製品による最先端のクラウド製品を含む、さらに強力なソリューションを促進します。」
プロダクティビティソフトウェア：新しいオーナーのもとで成長のために投資
EPSの新しいオーナーであるSTGは、ソフトウェア、データ分析、ソフトウェア対応のテクノロジーサービス企業への投資に力を入れている大手未公開株式投資会社であり、EPSをサポートして、梱包および印刷の顧客に高い価値を提供し、グローバルな成長を加速します。STGは2021年12月30日にこの買収を完了しました。取引の価格および条件は非公開です。
EPSの販売において、Moelis & Company LLCはEFIの専属の財務顧問を務め、Sidley Austin LLPはEFIの法律顧問を務めました。Paul Hastings LLPはSTGの法律顧問を務めました。
EFIの今後のConnectユーザー会議は、EFIとEPSの顧客のための共同イベントになります。両社のリーダーは、1月17日から21日までのラスベガスでの会議で、テクノロジーの強化と製品ロードマップ戦略を協議します。
EFI について
EFI™はシリコンバレーを本拠地とするグローバルテクノロジー企業であり、アナログからデジタルイメージングへの変換で世界を牽引しています。当社は市場競争力を高め、生産性を増強する製品で、お客様の成功を推進することに情熱を注いでいます。それを実現するために、多彩なプリンター、インク、デジタルフロントエンドを提供することにより、看板、梱包、テキスタイル、セラミックタイル、建材の製造およびパーソナライズされた文書の作成のための画期的なテクノロジーを開発しています。（www.efi.com）
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