ベルリン:裏ガイド カフェ

ベルリンはプロイセンの啓蒙専制君主(なんじゃ、そりゃ?(笑))フリードリッヒ2世がフランス文化に憧れていたので、ドイツの中でも洗練された都市造りをし、カフェ文化も栄えたという説があります。実際、ベルリンには山ほどカフェがあり、FESPAの季節には季節も良く、日も長いので、舗道にテーブルを出してコーヒーやビールを楽しんでいます。お勧めという訳ではないですが(多分混んでいると思うので)有名なのを二つだけ挙げておきます。

Berlin - Café Kranzler1.jpg
Von Taxiarchos228Eigenes Werk, FAL, Link

Cafe Einstein の歴史はそう古くはなく、オープンは1996年、東西ドイツの統一後です。ここが有名なのは政治家や有名人が顔を出すことによるでしょう。ひょっとしたら、どこかで見たことのある政治家に遭遇するかもしれません。場所はブランデンブルグ門を背にしてウンターデンリンデン通りを博物館島の方向に歩きだして暫く行ったところm通りの左側にあります。

Cafe Kranzler は統一前の西ベルリンの有名なカフェで、1932年創業、ヒトラーが政権を取る前年のことで、場所は動物園駅からクーダムの方向に歩いてすぐです。経営が変わったり、建物が改装されたりと紆余曲折はありましたが、今も最上階の特徴ある円形部分は残されています。

Cafe Einstein オフィシャルサイト(英語)はこちら
Cafe Kranzler オフィシャルサイト(英語)はこちら

「ベルリン:裏ガイド DDR Museum(東ドイツ博物館)」に続きます

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