ベルリン:裏ガイド DDR Museum(東ドイツ博物館)

表はかなり復興が進み、旧西ドイツ・旧西ベルリンと変わらなくなった旧東ベルリンですが、かつての東ドイツ時代の生活の様子を保存しようという動きもあります。西ドイツに駐在時代には、すぐ近くにありながら簡単には行くことが出来なかった私にとって、旧東ドイツ・東ベルリンの日常を知ることは、不謹慎な言い方ではありますが、どこかワクワク・ドキドキするものがあります。代表的なものを二つ上げておきます。

Berlin - DDR-Museum.jpg
Von Taxiarchos228Eigenes Werk, FAL, Link

DDR-Musuem Berlin Trabant simulator.jpg
Von DDR Museum BerlinEigenes Werk, CC BY-SA 4.0, Link

2006年にオープンした DDR MUSEUM 東ドイツ博物館は、ベルリンの中心部にある大聖堂の裏手、シュプレー川を挟んだ向かい側にあります。当時の日常や、東独の工業・農業製品、秘密警察の活動などが幅広く網羅されてます。場所も博物館島の隣(大聖堂は博物館島にあります)で便利です。

もう一つ、お勧めなのが Kulturbrauerei (クルトゥーア・ブラウアライ:文化醸造所)と、そこにある旧東独の生活の展示です。Prenzlauer Berg (プレンツラウアー・ベルク)という旧東ベルリン随一のおしゃれな一角にあり、周辺を散歩するにもいい場所です。

東ドイツ博物館オフィシャルサイト(英語)はこちら
クルツーア・ブラウアライ オフィシャルサイト(独語)はこちら

「ベルリン:裏ガイド ベルリンの壁の博物館」に続きます

関連記事

ページ上部へ戻る