- 2021-1-23
- ブログ
テューリンゲンのテマール Themarをご紹介します。「ル」と書くと ruとはっきり発音する感じになるので、聞いた感じは「テマ~(ル)」と最後は心の中で呟く感じでしょうか(笑)
正直申して、この町の紹介は自分的には「掟破り」的な側面があるのです。ここまでご紹介してきた町、これからご紹介していく予定の町は、自分なりに「ここに行きたい、行ってあれを見たい、感じたい」という何らかの目的があったのですが、このテマールは単に偶然通りがかった町で、自分の思い入れを解説する部分はありません。が、素通りするのも後ろ髪を引かれる思いなので、ここにアップしておきます。
非知名度は文句なく★★★とおもいますが、4つでもいいかも(笑) 知ってたよ、行ったことあるよ・・・という方は是非ご連絡を(笑)
CC BY-SA 3.0 de, Link 町の規模の割に立派なラートハウス
Wappen | Lage | Data |
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独語 Wikipediaによる解説によると「テマール(Themar)は、テューリンゲン州南部のフランケン地方の影響を受けたヒルドブルクハウゼン郡にある田舎町である。そこには、行政コミュニティ Feldsteinがあり、2019年以来そこに属している。」とあります。
「テマールは、796年にタガマリ(Tagamari)として初めて記録に現れた。部族公国時代には、フランケン公国に属していました。11世紀からはヘネベルク伯爵領に属し、1200年からは法廷が設置されていた。1274年のヘネベルク伯爵領の分割は、半分がヘネベルク・シュリュージンゲンに、もう半分がヘネベルク・ハルテンベルクになったという点で、テマールに影響を与えた。分割と後の統一により、アムト・テマールの裁判所の場所がオスターブルクとテマールの間で交代した」・・・と、町の歴史はかなり古いようです。
Das Amtshaus gilt im Zusammenhang mit dem gesamten Historischen Stadtensemble als Denkmal-geschützt.
マルクト広場・・・緑の建物はGrüner Baum というレストラン こちらにも写真があります
Vom historischen Marktplatz mit dem denkmalgeschützten Rathaus, erbaut 1706 bis 1711
レトロな店舗・・・何屋さんなのかは不明
店名看板が撤去された痕跡があります。居酒屋だったような雰囲気・・・
これも廃業していた様子ですが、旧東独ではこの色のタイルとウィンドウの感じは多分「魚屋」と思います。
★★★テマールの項を終わります
シリーズ:誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte に戻ります。