三十年前のドイツ(19):西独の子供向けテレビ番組 Die Sendung mit der Maus

東独の子供向け番組をご紹介したので、西独の代表的なものもご紹介しておきます。とぼけた味のネズミと、ゾウ、アヒルが、まったりとしたドタバタ劇を繰り広げます。日曜の午前中の放映で、東独情勢などが話題になる Pressshauという各国メディアの記者を集めた座談会が始まる時間帯の前に子供達が見ていたので、私も一緒に観ていました。

軽いタッチのテーマ曲に続いて、最初にドイツ語で今回の内容が紹介され、次に何だか訳の分からない言葉が流れ「今のはクロアチア語でした Das war kroatisch」というようなイントロでした。1971年放送開始で、今も続いている長寿番組です。

マウスは喋らないのですが、しぐさがユーモラスで、大人が観ても心が和みますね(笑)

三十年前のドイツ(20):1989年8月末の状況に続きます。

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