- 2019-7-10
- ブログ
久々にラベルフォーラムに出かけてきました。今日も出かけます。ブラッセルの LABELEXPO EUROPAは隔年で出かけますが、国内のは最後に出かけたのがいつかちゃんと思えだせないくらいの久々でした。ちゃんとした「イベント参加報告」を書ける自信が無いので、取り急ぎブログにアップします。
印象としては:
1.他のビッグサイトなどでやる印刷系の展示会との比較では「活況」というイメージでした。まあ、ビッグサイトと比べて場所がコンパクトで、天井も低いホールなので、その印象を倍加したのかもしれませんが・・・
2.印刷全般・・・でなはく、ターゲットを「ラベル」に明確に絞った展示会・イベントというのも、関心・フォーカスが凝縮されて、活況と感じさせた要因でしょう
3.デジタルプリントの勢いを感じました。これも、アナログのフレキソや間歇輪転オフセットの印刷機を持ち込むスペースが無かったので、比較的コンパクトなデジタルの活況を印象付けたのかもしれません
4.ただ、私がフォーカスしているインクジェットは必ずしもまだ主流になりきれていないのかも・・・少なくとも日本では。SCREENのインクジェット機などは、ヨーロッパではかなりの勢いで売れている、かつ仕事も回ってインクの消費も多いと伝わっていますが、日本の事情はやはりちょっと違うように思います
5.UVランプのメーカーの出展が目立ちました。これも、UVインクジェット機が隆盛というより、商業印刷のオフセット機で起こっているような、アナログインキの UV化が進んでいるということの反映でしょうか?
ラベル新聞社と言えば、この調査報告書の最新版(2019年版)を勉強の為に購入しました。非常に詳細な統計データが、要領よく纏められています。またラベルコンバーターの個別データも掲載され、全貌がよく見えます。
この報告書が凄いのは、ここ10年以上にわたり、毎年ほぼ同じ形式での調査が続けられており、その蓄積がしっかりしていることです。スポットの調査ではないところに信頼感を感じます。
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