FOOMA(食品製造総合展):フォトレポート(1)

6月2~5日にビッグサイトで開催の食品製造総合展(FOOMA)に行ってみました。FOOMAは、主催する「一般社団法人 日本食品機械工業会」の英語名(Food Machinery Manufacturers’ Association)の頭文字などを組み合わせた略称です。

食品製造とはいっても肉類・魚類・野菜・・・と材料も幅広く、またその加工方法も種々あるので門外漢にはなかなかつかみどころのない展示会ではあります。専門家でさえ肉なら肉、魚ら魚と各々どこかのセクターに特化して、あるいは洗浄・カッティング・練り・焼き・包装などの工程に特化して、全体像を把握しておられる人はいないのではないでしょうか?

ちなみにホールの入り口に積まれていた「業界紙」をざっと眺めてみました。全分野を網羅しているわけではなく、主に肉類・水産魚類・空調冷蔵機器関連などですが、他にも野菜やら鶏卵やらいろいろありそうです。殆どは日刊ではなく週刊紙のようですが、これだけ細かく分かれて週一でも数ページに亘って書くことがあるというのはなかなか凄いことだと思いました。

「26年には重詰めおせち市場が1%伸びた」とか「魚が手に入らないとシェフがうったえ」とか・・・笑うところではないのですが、ちょっと微笑ましい気もしますね(笑)

とはいえ・・・「業界誌」で一番シュールと思うのは「月間住職」ではないでしょうか?「ポケモンGOの襲来に寺院の対処法」とか・・・毎回東スポ顔負けのキャッチータイトルには思わず笑ってしまいます(笑)

「食品製造」総合展だけあって、おお、なるほどね!というような楽しい機械が沢山ありました。洗浄装置は食品製造のスタートラインとして基本のキですね。割卵機・・・なるほど!乱切りカボチャ自動仕分けシステム・・・なるほど、なるほど(笑)

かつて、大学の同級生で機械学科からヤマハに就職した友人がおりまして・・・彼は音楽・楽器が好きでヤマハに就職し、配属されたのは機械設計部!ま、そこは当然ですね。当時ヤマハは沖縄にリゾート(「はいむるぶし」・・・その後三井不動産に譲渡)を展開していました。

一部のリゾート建設反対派の住民にもなにかメリット還元策を・・・ということで、島の名産「たけのこ」を缶詰にして本土に出荷展開することになりまして・・・日本楽器(ヤマハ)に就職した彼に回ってきた最初の仕事は「自動たけのこ皮むき機」(笑)・・・そんなことを思い出しました。

しかし・・・どことなく漂うデジャヴュ(既視感)!ん?これって包装技術総合展「Interpack」と相似形ではないのか?食品製造とはかなり違う側面がある一方で、包装技術の約2/3は食品包装であることからかなり共通した部分はあると感じます。また Interpackとはいえ「チョコレートのコーティングマシン」「クロワッサンの製造装置」なども出展されており製造と包装の境界があいまいな部分もあります。

さてこの食品製造総合展FOOMA)とインクジェットとの関りはというと、まず第一に「コーディング&マーキング」、そして「(可食インクによる)食品への加飾」です。ミヤコシ機で包材メーカーのカナオカが展開しているような「包材へのフルカラー印刷」は(まだ)見当たりませんでした。

次回以降、インクジェット関連の出展社を個別に見ていきますが、まだあと2日(4(木)・5(金)あります。皆さんも是非出かけてみてください。いろいろと刺激になりますよ!

次回以降:え?ウチも出してたんだけど?という企業はご連絡ください。また全てのブースを回りきれてはいません。ご容赦を!

赤:コーディング&マーキング 青:食品加飾印刷 緑:両方 紫:その他
西1:ウィル
西2:アルマーク品川通信計装サービス山崎産業・ニューマインド
西3:キーエンス・エムエスティ
西4:ユニオンケミカー大阪シーリング印刷マスターマインド・ノリタケ
東1:ブラザーインダストリアルプリンティング紀州技研工業
東2:EDM
東3:日立産機システム
東7:フジキカイ

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