誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(53):★★★ゼンマァダァ Sömmerda -3-

★★★ゼンマァダァ Sömmerda -2- からの続きです

右の地図はクリックすると拡大します。

元々は町を取り囲んでいた城壁(Stadtmauer)を撤去した後に造られた環状道路(この町の場合は左手のウンシュトルート川が自然の城壁を為していたと思われ半円形となっている)には「シュタットリング(Stadtring)」という名前が付いています。

リング道路の北側の部分は公園に接しているので「パークシュトラーセ(Parkstrasse)」と名付けられています。左手に2本に分かれて流れているのは
「ウンシュトル-ト Unstrut」川
で、水は南から北に流れ、下流で合流するザーレ(Saale)川と併せて Saale-Unstrutというワイン産地を形成しています。

↑↑ Schwarze katz – Die Kunstkneipe 表にテーブルとチェアが並んでいるので営業はしていると思われますがお客は居ませんね・・・facebookも殆ど更新されていません・・・う~ん!

↑↑ この町では他には殆ど見ないファッハヴェルクで、こちらも Gaststätteのようですが、よく見ると看板が撤去されています。コロナ禍で閉店したものと思われます。

15世紀にはすでに存在していたと思われる市庁舎は、1529年から1539年にかけて大規模な改築が行われた。ルネサンス様式の2階建ての建物として、現在もほとんどその姿を変えていない。1539年に建てられたカヴァーテ(市民の服従と評議会秤への入り口を備えた二面屋根の階段)だけが、1834年に取り壊された。キャビテにはエアフルト市の大きな紋章が描かれていたが、現在は市庁舎ホールの旧入口の下に壁で囲われている。エアフルト市とゼンメルダ市の紋章のほか、エアフルトのカペレンドルフ、ヴィーゼルバッハ、(城)ヴィッパッハ、ヴァルグラの紋章も含まれている。(
ソースはこちら

ありゃ、Ratskellerもコロナで閉店したのか?・・・と思ったら「WEGEN BAUARBEITEN GESCHLOSSEN」(工事の為、閉鎖中)とあります。ホッ!

★★★ゼンマァダァ Sömmerda -4- に続きます

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