- 2018-9-15
- ブログ
かつて facebook の上で TripAdvisor が Cities I’ve Visited というアプリを提供していました。地図の上に行ったことのある町、行ってみたい町をプロットするだけの比較的単純なアプリですが、それでも「何か国訪問した」、「いくつの都市を訪問した」というカウンターがあったり、その数に応じてメダルが表示されるなど、結構ファンは多かったはずです。それがいつの間にか壊れて、そのまま放置されたままになりまして･･･結構苦情の書き込みも多かったんですが、まあ待っていても修復する気配も無いので、この際自分で Google Map にプロットしてみました。改めて眺めると結構偏ってるなあ！旧東ドイツなんか、国の形がそのまま浮かび上がってるし･･･(笑)
旧東独はポーランドとの国境線が浮かび上がってますね(笑) フランスやイタリアはまばら、ギリシャは未踏
真ん中へんはこんな感じ
ドイツを拡大してみると、それでもまだまだ未訪問の町がありますね
サラリーマン現役時代は、目的地にしか行けませんでしたが、それ以前の駐在時に東西国境が開き旧東独を結構回ったことと、退職後に出張した折に、時間を作って行ってみたかったところを訪問しているうちにこんな結果になりました･･･というか、今後も増えるはずなので、現在こんな状況です(笑)
絨毯爆撃の様に見えて、これでも一応テーマはありまして･･･(笑) 「Backsteingotik バックシュタインゴティーク（煉瓦造りのゴシック）と呼ばれる建築様式の建物が残っている町：北ドイツ・ポーランド北部・オランダあたりなど、直接の関係は不明ですが、ハンザ同盟の活動地域と重なる」、「社会主義様式の建物やモニュメントが残っている場所：旧東独がソ連の支配下にあったことがよくわかる」、「第三帝国の遺跡：強制収容所や Albert Speer などによるナチス様式建築」、「かつての領邦国家 Territorialstaaten の Residenzstadt 領主の居城があった町（これを巡ると絨毯爆撃的になる(笑)」･･･そんなところが私の興味の対象です。
他にも「戦災を受けていない町」、「鉄道博物館や保存鉄道がある町」など興味は尽きません。徐々にご紹介していきます。
