- 2021-4-7
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★ヴェルニゲローデ Wernigerode -9- からの続きです
Wernigerodeを発車した列車は、Nordhausenと Brockenへの分岐駅 Drei Annen Hohneに向かいます。暫くは長閑な平地ですが、ブロッケン山に向かう分岐駅 Drei Annen Hohneが近くなると勾配も急になり、蒸気機関車も結構頑張って走ります。
↓↓ 列車は定時に動き出し、最初の駅「Wernigerode Westertor」に向かいます。
↓↓ 最初の駅 Wernigerode Westertor駅に到着します。社内アナウンスが、「Wernigerode Westertor駅に到着すること、Bahnbetriebswerk(鉄道車両基地) Wernigerode Westerntorの見学案内、見学の最後には 1936年に建造された HSBで最も素晴らしい建物を見ることができること」などを放送しています。
独語 Wikipediaによれば「この車両基地は、1899年に Nordhausen-Wernigeroder Eisenbahn-Gesellschaft(NWE)の設立に伴って建設されました。1949年、ドイツ帝国鉄道(DR)がハルツ山地の狭軌鉄道の運営を引き継いだため、ヴェルニゲローデ駅の管理も引き継がれました。1950年代初頭、DRは旧 NWE製の旧型蒸気機関車の近代化に着手し、現在のハルツ狭軌鉄道の特徴である、より強力なクラス 99.23-24の新造蒸気機関車を導入しました。
1993年からは、Harzer Schmalspurbahnen GmbH(HSB)が路線網全体を管理しています。ヴェルニゲローデの車両基地とそこにあるすべての機関車の所有者です。
現在、Wernigerode Westerntor駅には、17台の新造蒸気機関車(すべてが稼働しているわけではない)に加えて、99 7222と 99 6001の 2台のマレー式機関車、HSBの特別列車を運ぶ歴史的な塗装の蒸気機関車、10台の鉄道車両、12台のディーゼル機関車など、HSBのすべての車両が置かれています。」とあります。
↓↓ ハルツ高等学校駅
↓↓ 山地に入ります
↓↓ 頑張って走っています(笑)
↓↓ Drei Annen Hohne駅に到着して、Brockenに登るまでの束の間の休憩です。Drei Annen Hohneにはもう一つ記事があります。
★ヴェルニゲローデ Wernigerode -11- に続きます