- 2021-3-1
- Nessan Cleary 記事紹介
プリントヘッド用の駆動電子機器と関連ツールを開発している Meteor Inkjetは、エプソンの PrecisionCore i3200で作業するための新しいツールセットで、エプソンのプリントヘッドのサポートを拡大しました。
i3200は、比較的安価なコンパクトな四角いプリントヘッドで、スキャンプリンターでもシングルパスプリンターでも使用できます。4つの PrecisionCoreチップを搭載しており、合計 8つのノズル列を持ち、1色、2色、4色、すべて 600dpiで設定することができます。UVインクをはじめ、水性や溶剤を含む幅広い液体に対応します。
Meteorは、すでに Epsonの S3200、S1600、および S800産業用プリントヘッドにドライブエレクトロニクスを提供しているため、iシリーズヘッドに注目するのは時間の問題でした。そこで Meteorは、最大 3台の i3200ヘッドをサポートできる「PDS-3EI3200Zプリントドライバスタック」を開発しました。これはコンパクトなユニットなので、必要に応じてより多くのボードとヘッドを一緒に追加することができます。当然のことながら、Meteorの既存のソフトウェアツールでバックアップされています。
エプソン欧州事業開発マネージャーの Paddy O’Haraは、次のようにコメントしています。「エプソンでは、市場をリードするパートナーと協力して、OEM顧客が求めるプリントヘッドドライバソリューションを提供しています。Meteorの i3200シリーズのプリントヘッド駆動用システムの導入により、当社のお客様は、非常に汎用性の高いハードウェアとソフトウェアを利用できるようになり、幅広いアプリケーションに対応したプリンタの開発が可能になります。」
詳細はmeteorinkjet.comからご覧いただけます。