- 2019-4-16
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Probstzella(プロープストツェラ)などという、大方の日本人は知らないようなテューリンゲン州のバイエルン州との国境の小さな町に、バウハウス様式のホテルがあることは前回書きましたが、ここはかつて東独と西独の国境だったため、検問施設を備えた国境駅があり、その当時の様子の一部が駅に博物館として保存再現されています。
Probstzella(プロープストツェラ)はテューリンゲン州のバイエルン州との国境近くにある人口3千人足らずの小さな町なので、駅の検問施設もベルリンの Friedrichstrasse駅のそれほどにはものものしくはなっかた様に見えます。とはいえ、東独からの脱出は許さず、西独からの怪しい人物の入国許さないという体制はこんな一見のどかな田舎町にもしっかりと存在していたことを伺えます。
国境検問施設の他に、ミニ鉄道博物館としての展示もあり、1918年の第一次大戦終焉まではテューリンゲンから「バイエルン王国」への国境だったということで「Königreich Bayern」のエンブレムなどもあります。
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