- 2026-9-20
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ブランデンブルク州のヴィットシュトック Wittstockをご紹介します。訪問したのは 2025年 5月 3日、Kyritzに泊まっていた時にバスで Pritzwalkに行き、そこから鉄道で訪問してみました。
人口 13,000人ちょっとの小さな町です。場所は前回 Kyritzで使った地図を流用しますが Kyritzから約 30km北にあります。前回ご紹介した Pritzwalkから約 20km程のところあります。日本人が好き好んで訪問するほどの観光スポットもなく非知名度的には★★★でいいと思いますが私にとってはかなり思い入れのある町で長年訪問する機会を狙っていました。今回気になってから実に 35年目にして訪問が実現しました。「気になることは全部やる!」の精神です(笑)モノ好きですねえ(笑)
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独語 Wikipedia
Wittstock の公式サイト
Wittstock の観光サイト
Liste der Baudenkmale in Wittstock
さてこんな田舎町のなにがそんなに気になっていたのでしょうか?それは 1990年の東西ドイツ統一から間もなく、青山の日独協会で「東独映画の上映会」というイベントがあり、そこで見た「Wittstock,Wittstock」という映画が非常に印象に残ったからなのです。そのことを以前 Perlebergの章で触れているので下に引用しておきます。
ここから Wittstockに行こうと思っていたんですが、なにやらダイヤが乱れているようです。Wittstockは私にとってちょっと思い入れのある町で、今回いけなくても必ずリベンジ訪問?すると思います。ここから電車でたった 40分の距離なんですよね。
東西ドイツが統一されて間もなく、青山の日独協会で東独の(DEFA)映画祭が開催され、何本かが上映された中の一つが「Wittstock, Wittstock」というもの。当時 Wittstockに存在していた VEB Obertrikotagenbetriebs „Ernst Lück“という縫製企業に勤める何人かの女性達を追いかけた長期ドキュメンタリーで、東独のこの手の記録映画としては Die Kinder von Golzowと並ぶ名作なんです。
D:フォルカー・ケップ、117′-35mm ドイツ映画と国際映画の長期的な観察の中で、DEFAドキュメンタリー映画スタジオで製作された作品は重要な位置を占めている。 数十年、つまり非常に長い期間をかけて製作されたこれらの映画は、日常生活、仕事、余暇における人々の姿を記録している。 その結果、ドイツ民主共和国での生活が濃密に描写されることになり、その観察は幸いにも再統一後も継続された。 月28日から1月3日までドイツ歴史博物館の展示ホールで開催される展覧会「Everyday Unity」の機会に、ツェウガウスキーノは東ドイツのドキュメンタリー映画監督たちによる長期的な観察を不定期に連続して紹介する。 最初の作品は、フォルカー・ケップ監督の有名な『ヴィットシュトック・サイクル』で、VEB Obertrikotagenbetrieb “Ernst Lück “で働く女性労働者を描いている。
主人公たちがドイツ民主共和国での最初の数年間を経験する1974年から始まり、最初の映画『ヴィットシュトックの娘たち』から22年後の1990年代の激動の時代に終わる。 “ドイツのすべての学校の授業でこれらの映画を見るべきだと言っても過言ではない。 なぜなら、ドイツ民主共和国とは何だったのか、そこで人々がどのように暮らし、愛し、働いていたのか、どのように機能していたのか、あるいは機能していなかったのかを教えてくれるからだ」(『Die Zeit』2014年7月10日号、Anke Leweke)。 (Anke Leweke, Die Zeit, 10 July 2014)。 すでに学校を去った映画愛好家のための4つのシネマイブニング)
長編ドキュメンタリーのシリーズで、私が観たのはその中の終わりの方「1990年代の激動の時代」を撮ったもの。かつては町の主要産業だった縫製工場が西側企業との競争に負け段々と事業が縮小されていき最後には閉鎖されることになります。
その過程を3人の女性従業員にスポットを当てて描き出し、その中の一番年長の人はホテルの掃除婦に転職するのですが、工場が閉鎖される最後の日に、今はがらんどうになった長年勤めた工場の照明スイッチを「バチン」という音と共に消して映画の画面が真っ暗になって終わる・・・今も印象に残り続けているのです。DVDが出ているようなので・・・多分探し出して買うだろうなあ(笑)
VOLKE KOEPP – WITTSTOCK / DVD – Trailer
Als Volker Koepp 1974 erstmals in der märkischen Kleinstadt Wittstock an der Dosse dreht, findet er eine Aufbruchsituation vor: Der VEB Obertrikotagenbetrieb »Ernst Lück« wird vor den Toren der Stadt aufgebaut, 1.000 Arbeiterinnen sind hier schon tätig, 3.000 sollen es werden. Der erste Film MÄDCHEN IN WITTSTOCK etabliert drei von ihnen als Protagonistinnen, die Koepp 22 Jahre lang filmisch begleiten wird, von den ersten Berufsjahren in der DDR bis in die Umbruchzeit der 1990er Jahre. Der entstandene
Filmzyklus ist ein eindrucksvolles Dokument und zugleich eine berührende Erzählung vom Erwachsenwerden – »eine existentielle Trauer über das Vergehen der Zeit, das Altern, das Verblassen von Träumen, den Verlust von Protestenergie« (Stefan Reinecke).
1974年、フォルカー・ケップがドッセ川沿いのマルク地方の小さな町ヴィットシュトックで初めて撮影を行った際、彼は新たな時代の幕開けを目の当たりにしました。町のすぐ外れには、国営企業(VEB)のニット工場「エルンスト・リュック」が建設中で、すでに1,000人の女性労働者が働いており、将来的には3,000人になる予定でした。最初の映画『ヴィットシュトックの少女たち』では、そのうちの3人が主人公として描かれ、ケップ監督は彼女たちを22年間にわたり、東ドイツでの就職当初から1990年代の激動の時代に至るまで、映像を通じて追い続けていきます。こうして生まれた
映画シリーズは、印象的な記録であると同時に、成長の過程を描いた感動的な物語でもあります――「時の経過、老い、夢の薄れ、抗議のエネルギーの喪失に対する実存的な悲しみ」(シュテファン・ライネッケ)。
DVD 1:
Mädchen in Wittstock (1975)
Wieder in Wittstock (1976)
Wittstock III (1978)
Leben und Weben (1981)
Leben in Wittstock (1984)
DVD 2:
Neues in Wittstock (1992)
Wittstock, Wittstock (1997)
そうそう、この 1:58あたりから出てくる3人女性の暮らしを描いていて、右の年配の女性が工場の電気を消すんです!・・・よく覚えているよなあ、そんなこと(笑)
★★★ヴィットシュトック Wittstock -2- に続きます

































