誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(83)★★ シュトラールズンド Stralsund -2-

★★ シュトラールズンド Stralsund -1- からの続きです

シュトラールズンド中央駅 Hauptbahnhof Stralsund:ここは重要なターミナル駅で様々な方面からの列車の最終到着地になっています。中央には ICEが停まっています。凄いのは Frankfurt(Main)駅(ICE1578)や Muenchen駅(ICE1694)からの直通列車もあることです。だだこれらの列車はここを終点とせず、この先のリューゲン島の Binzまで行きますが・・・

交通の要所としての機能に加え、この駅は、1930年代に芸術家エーリッヒ・クリフェルトが設計したレセプションホールがあることで、ささやかな観光名所にもなっています。

シュトラールズント中央駅は 1863年に開業しました。しかしレンガ造りの駅舎が完成したのは 1903年で、開業は 1905年でした。受付ホールの堂々とした絵画は、シュトラールズントとリューゲン島を上空から見た大規模なスケールで描かれており、シュトラールズント出身の画家エーリッヒ・クリューフェルトによって 1930年代に描かれたものです。1990年代には駅舎が改修され、プラットフォームと駅舎の間のエリアに近代的なガラス張りのキャノピーが設置されました。

駅には、手荷物を預けるためのロッカー、旅行に必要な品々を揃えるための売店、タクシー乗り場、短時間の駐車スペースと自転車置き場、公共交通機関への接続、そしてもちろん公衆トイレが備わっています。(市の公式観光サイトより

駅を出ると右手の方に歩き出し、砂州の上に造られた Tribseer Dammという道を歩いて旧市街に向かいます。この道の延長線上には聖マリア教会があるのが分かります。

おお!なかなかの威容ですね!

★★ シュトラールズンド Stralsund -3- に続きます

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