ドイツで大晦日定番と言えば・・・:Dinner for one !

日本で大晦日の定番テレビ番組と言えば・・・「紅白歌合戦」「ゆく年くる年」「ベートーベンの第九」あるいは「ガキの使いやあらへんで!」・・・とかでしょうか?(笑) 

ドイツにも大晦日(ジルベスター:Silvester)に、鉄板のテレビ番組があります。これがなんと英語のコメディ「ー人の為のディナ一:Dinner for one」(副題は 90歳の誕生日)というもです。

ミス・ソフィーの 90歳の誕生日ディナーを、執事のジェームスが、そこには居ないセレブの来客を含めて切り盛りするのですが・・・細かく説明するとネタバレになるので、是非動画をご覧ください。オリジナル版で約10分程度です。

何故、英国の英語のコメディが、ドイツ語圏でこんなに受けたのかはよく分かりませんが、それも含めて Wikipediaに解説があります。

ポイントは二人の会話で・・・
James: The same procedure as last year, Miss Sophie? 去年と同じ進め方でしょうか、ソフィー様?
Miss Sophie: The same procedure as every year, James! 毎年同じ進め方よ、ジェームス
ここがお約束の会話セットになります。

子供は別として、ビジネスで知り合う年代で、これを知らないドイツ人はまずいないと思われるくらい定番中の定番です。仕事仲間のドイツ人との会話で「毎年同じことの繰り返し」みたいなことを言う局面があれば The same procedure as last year, Mr.XX ? とか The same procedure as every year, James!とか言ってみるときっと受けます。(笑)

ちなみに、なんと本家英国の BBCでも放送することになったとのことです。本家帰りというか、逆輸入というか(笑)

ドイツ語の前段解説が入っているバージョンはこちらです

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