APPPEXPO 上海展示会:(株)大力の山村社長報告 -4-

APPPEXPO 上海展示会:(株)大力の山村社長報告 -3- からの続きです

Hall_2はテキスタイル関連の企業・機種が多く集まっているホールのようです。

ただ、Atexco(杭州宏華)のブースは端の方に小さいのがあるだけで明らかな手抜き(下の写真では大きく見えますが)・・・これは Atexcoは所謂サイン市場向けではなく、捺染市場をターゲットとしているためと考えられます。

右の動画は「布を縦送りにして、その両面からプリントする」というアイデアで、昨年の ITMAでイタリアの MAS社が出展していたものですが、早くも中国でも同じアイデアのものが出ています。昨年の日本のサイン&ディスプレイショーにも中国企業が出展していましたが、動画で見る限りでは別の機種と思われます。

このホールでは DTFが相変わらず花盛りといったところだったようです。

UV-DTFも出展されていて、主としてステッカー用途として提案されていたとのこと。日本では特許を主張する会社があるようで、普及するのかどうかグレーですが・・・

上のマシンは最近のバズワード「パウダーレス DTF」で、パウダーで振りかけていた糊成分もインクジェットで塗ってしまおうというというアイデアです。下の画像では細線が綺麗に出ている感じですが、ウェット・オン・ウェットで糊成分をプリントするため、まだ課題はありそうということです。ちなみにこのメーカーの名前・・・BROTHERと空目しましたが、よく見ると BROHDER(笑)

APPPEXPO 上海展示会:(株)大力の山村社長報告 -5- に続きます

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