- 2023-4-14
- 業界 Who's Who
40.DTGプリンタで DTFプリントができる Film/Powderの紹介です
39.昇華プリント用プロテクションペーパーを紹介します
38.DTFプリンタ TP-DTFA3を深堀して紹介します
37.昇華プリント用素材を紹介します
36.DTF(Direct to Film)方式のプリンタを発売しました
35.ドイツForever社製水性インクジェットカラープリンタ用転写紙 Ink-Jet Basic
34.昇華インクジェットプリンタで、黒色・濃色の綿Tシャツへプリントできる Forever Subli Flex 202
33.ダブルホワイトのトナープリンタを発売しました
32.3秒転写のアイロンプリントシート、RocketCutのサンプルを差し上げます
31.黒トナープリンタでカラープリント:モノクロレーザープリンタを使用してどこまでTシャツプリントができるか
30.リアルのセミナー「ヒートプレス・アカデミー」を開催します(限定5名)
29.最新の卓上小型昇華プリンタの選び方
28.SOHO・DTMF用の小型ヒートプレスマシンを紹介するビデオを作りました
27.Sappi Transjet 昇華転写紙の正しい使い方
26.トナー転写テキスタイルプリンタ TP-C824WT
25.当社ブランドの白トナープリンタを発売します。
24.Oki 白トナープリンタ用 ソフトRIP カナダCADlink社製 Digital Factory V10 Oki Edition
23.ドイツForever社製トナー転写フィルムLaser Dark (No-cut) Low Temp
22.DTMF、オリジナルTシャツメーカー向けの、新製品を発売いたしました。フランスSEF社のアイロンプリントシート2モデルです。
21.ゴーストの出ない速乾性糊付き昇華転写紙 S-RACE Tacky 100をデスクトップ式昇華インクジェットプリンタでも使いましょう。
20.ノリ付き昇華転写紙 S-RACEバンドル特価
19.Little Ghost昇華トナープリンタ vs 昇華インクジェットプリンタ
18.独 Ghost社製昇華トナーを使ってMUGをプリントする方法をお見せします
17.Ghost社製 白トナープリンターの白版の作り方
16.すべての国民に白トナープリンタを!(笑)
15.Little Ghost 白トナープリンター 発売
14.Epson新型エコタンクプリンタを昇華プリンタに変身
13.Forever Flex (No-cut) (トナー式ラバーシート)
12.Forever Laser Dark (No-cut) Low Temp (トナー転写紙)
11.オーストラリアのPTM Innovations社製DTGプリント用プライマー噴霧器 PRE-T
10.ドイツForever社製トナー転写シート Classic+Universal
9.ドイツGhost社の白トナーカートリッジ
8.追補版「昇華インクでコットンにプリント」
7.EPSONの新製品モデル用に最適の昇華転写紙や、周辺機器の紹介
6.フランスKala社製RolJack
5.昇華インクでコットンにプリント!
4.「昇華インクでコットンにプリント!」「昇華インクで黒Tへ箔付け」
3.独 Forever社製トナー転写 Soft RIP
2.独 Felix Schoeller(フェリックス・ショェラー)社 昇華転写紙
1.独 BLITZ社 ヒートプレスマシンの紹介
DTGは便利だし、仕上がりもいいのだけど、襟、袖、ズボン、帽子、靴、バッグ、などにプリントするには、不便だし、プリントできる生地も限られる。DTFプリントは、フィルムにプリントしておけば、作りだめもできるし、面付して、小さなロゴやデザインを一度に大量のプリントができて、分割使用もできる。プリント品質もフィルムにプリントするため、高解像度で、とりわけ、生地・素材をほぼ選ばずにプリントできるのが取り得です。
ただ、DTF専用プリンタを導入するには、追加の場所の確保が必要だし、追加の費用も発生する。おまけに、白インクの面倒が DTGだけでも大変なのに、DTFプリンタの白インクまで面倒を見るのは大変です。DTFでのプリンタでプリントするボリュームもそれほど無いので、DTGプリンタでそのまま DTFプリントができれば、大変助かる、というユーザーにお応えするのが、今回ご紹介する DTGプリンタを DTFプリンタにしてしまう韓国 EcoFreen社製 Film/Powderです。DTGプリンタの改造は一切不要で、インクもそのまま使用できるため、DTGメーカーの品質保証や保守契約に抵触することも無いはずです。
では、普通の DTFプリンタ用の DTFフィルムにプリントすればいいかというと、DTG用のインクと DTF用のインクでは、特性が異なるため、そのまま通常の DTFプリンタ用フィルムにプリントしてもうまくいきません。DTGプリンタ用インクでも、この EcoFreenのフィルム&パウダーであればしっかりとプリントができます。
ただし、DTGプリンタは生地に直接プリントするため、正像を初めに白インクをプリントしてから CMYKのカラープリントを行いますが、DTFプリントはフィルムに左右反転画像を、まず初めに CMYKでプリントした後に、白インクでオーバープリントをしてから、転写プリントをします。
現在の DTG用の RIPではこの DTFプリント方式をサポートしていないため、この逆プリントをするには若干の工夫が必要ですが、可能であり、難しくはありません。詳しくは、ビデオをご覧ください。このメーカーでは Epson製 DTGプリンタでの使用にて紹介をしています。その他のメーカーのDTGプリンタでの使用には事前確認が必要です。
昇華プリントの昇華インクは、インクの状態では液状に見えますが、プリントした転写紙上で乾燥していれば、個体になっています。 それに熱が加わると、液体の状態を経由せず、直接ガスに変化することから、昇華インクと呼ばれます。 このガスがポリエステルの生地やポリマーに浸み込んで発色するわけですが、このガスが生地以外の、ヒートプレスの上こてや下こてにも付着することから、それが、別の生地にもさらに転写された場合は、ゴーストと呼ばれる汚れの原因となります。 それを防ぐのが昇華プリント用のプロテクションペーパーです。
プロテクションペーパーのサイズと価格: https://www.technopromotion.co.jp/Pri…
デジタルテキスタイルプリント用のシステムと資材のページ:
https://www.technopromotion.co.jp/T-S…
他にも動画をアップしています:
https://www.technopromotion.co.jp/Vid…
㈱テクノプロモーションのWeb Page: https://www.technopromotion.co.jp/
お引き合いをお待ちしています:
㈱テクノプロモーション
Tel: 04-7135-7707 Fax: 04-7135-7706
メール: info@technopromotion.co.jp
A3/A4サイズ、ないし、30cmx100mのロールの転写フィルムをプリントするDTFプリンタ、TP-DTDA3を実際に使い込んでみて、あらためて、その良さを実感しましたので、さらに、詳しく紹介します。 1枚から版無しでプリントでき、糊付け・転写にも難しいスキルは不要です。 小規模で、ローコストのフルカラープリント方式を探している方にはぜひおすすめのシステムです。
TP-DTFA3紹介のWeb Page: https://www.technopromotion.co.jp/DTF…
ヒートプレスアカデミー(デジタルテキスタイルプリントに関するなんでも相談・デモ、実演、練習): https://www.technopromotion.co.jp/Sem…
デジタルテキスタイルプリントシステムや資材のページ: https://www.technopromotion.co.jp/T-S…
世界的にはどうやら、野火か森林火災のような広がりを見せていると報じられているDTF(Direct to Film)方式のプリンタを発売することになりました。
普通のインクジェットプリンタですが、例の(やっかいな)白インクが搭載されています。CMYKでプリントした上に、白のオーバーレイをプリントしてから、転写プリントするため、白の遮蔽性があり、濃色・黒色のTシャツにも鮮やかにプリントできます。また、生地への転写温度は100-130℃でいいので、濃色・黒色のポリエステル生地にも再昇華の恐れなく、安心してプリントできます。もちろん、プリントする生地を選びません。
使用する糊(パウダー)は、ポリウレタン系のため、プリント後の風合いは、これまでのカット・カストリのアイロンプリントシートに似ていますが、カナダ CADlink社製 Soft RIP、Digital Factory V10 DTF Editionをバンドルしているため、ドット表現やラインに変えてのラスタライゼーションが可能となるため、さらにソフトに、通気性も確保したプリントができます。今回のモデル TP-DTFA3のプリントスピードは A4で 7-8分ですが、糊付け後の転写は 10-20秒ですので、1日 8時間プリントする場合のプリント数は A4で 50-60枚程度ですが、小規模のプリント業者様や、これからスタートする方には初期投資も少なくて済むので、おすすめだと思われます。
と、素晴らしいのですが、白インクを使用しますので、白インクの顔料成分である酸化チタンの沈殿の問題がありますので、ご使用前の準備は必須です。
まず、装備されている白インクタンクの撹拌装置で1分ほど白インクタンク内のインクを撹拌して、1-2度ヘッドクリーニングのボタンを押して、ノズルチェックをしていただく必要があります。1-2度のヘッドクリーニングで白インクの出が悪い場合は、プリントヘッドの手前のダンパーと呼ばれる部分から、注射器で、白インクを抜き取る必要があります。それをやっても、10-15分程度の作業ですが、基本的には、毎日、使用する前にはこの準備運動を必ずやっていただく必要があります。これが終われば、あとは、高解像度で、きれいな画像をどんどんとプリントしてまいります。
プリントコストが安いのも魅力の一つで、A4をプリントするのはインク代、フィルム代、パウダー(糊)代を含めても、およそ100円以下で済みます。ということで、若干のメカいじりをいとわない方には向いていますが、自転車のタイヤの空気を入れたり、電球を交換するのが苦手な方にはお勧めできません。
デジタルテキスタイルプリントビギナー向け製品を紹介します。 ドイツ Forever社製水性インクジェットカラープリンタ用転写紙 Ink-Jet Basic WTです。 白色や淡色のコットン生地に鮮やかにプリントできます。 ご家庭にある年賀状プリントにしか使っていないプリンタに、アイロンがあればOKです。Heat Press機があれば、さらに安定した製品を作れます。 トートバッグやイベント用の短期使用のためのプリントなどの用途にも最適なので、プロ用にもお勧めできます。
左右反転プリントしてプレスするだけで完成です。もっとも、左右反転ってなーに? という方には、若干のサポートが必要となりますが、きわめて低廉なコストで、デジタルテキスタイルプリントを始められるので、一般の皆様へのデジタルテキスタイルへの興味を喚起し、そのビジネスのすそ野を広げるための撒き餌のような製品ということで、ご紹介致す次第です。
で、おまけに、水性昇華染料インクでも、さらに鮮やかなカラーで、「コットンに!」プリントできてしまう、というボーナス付きですので、実は、ここが、プロ向けの、隠れたセールスポイントです。
Forever Subli-Flex 202は、製品としては数年前に発売されたものですが、当社として新たに製品として取り上げることにしたので、YouTubeにて製品を紹介することにしました。
昇華インクで黒色・濃色のコットンの生地に鮮やかにプリントするドイツ Forever社製昇華転写フィルム Subli-Light 202です。 使い方は簡単で、ミラーイメージを昇華プリンターでプリントし、デザインによって、カッティングプロッターで輪郭をカットし、カストリしたあとに、濃色のコットンシャツに熱圧着するというものです。
ソフトで、伸縮性にとみ、洗濯堅牢度も高いので、Forever社のエバグリーン製品となっています。 白インクも不要で、通常のCMYKの昇華インクジェットプリンターで利用できるため、広くご利用いただくことを期待しております。
またまた、小規模Tシャツプリント業者様向けのカット&カストリのアイロンプリントシートの紹介です。 フランスSEF社製アイロンプリントシート、RocketCutはその名の通り、生産スピードが売りの製品で、プレス時間はなんと3秒。 3秒プレスしたら、すぐにホットピール、熱いうちにはがして、完成、という超高速転写フィルムです。
白トナープリンタや、昇華プリンタなどというめんどくさい製品では無く、切って、カストリして、プレスして完成、という広く利用されているきわめてアナログ的なプリント方式ですが、それらのよく似たもの同士の製品群の中でも群を抜くスピードが売りの製品です。 今回は、お試し用のサンプルとカラーカードを無償でお届けしようという、簡潔明瞭短時間やや早口の販促ビデオになっております。
次回の空きスペースにてご紹介を賜れば幸甚です。 最近はYou Tubeビデオの最後にEnd Screenで、前回アップのビデオや、アピールしたいビデオへ視聴者を誘導することを覚えたので、映像の最後がややうるさくなっております。 これで、また、見落としたビデオにお客様を誘導できればいいのですが。。。
いつもありがとうございます。 ヒートプレス・アカデミーと銘打って、On-Lineではない、ちょっと「密な」セミナーを開催することにしました。 ワクチン接種のチェックは致しませんが、マスク、手洗い、体温チェックはさせていただきます。 You Tube映像や、Zoom会議はいいけど、実際にものを触ってみたい、プリントのあとの生地の風合いを触りたい、実際に機会を操作してできるかどうか、確かめたい、実際のデータ、Tシャツやトートバッグを持ち込んで、実際にプリントしてみたい、という方には、まだまだバーチャルセミナーでは限界があることは明らかですので、REALなセミナーを敢行することにいたしました。 クラスターを避けるため、参加者は5名に限定してあります。
三寒四温の昨今ですが、ご健勝のことと存じます。 なかなかセールスポイントを一言でいうのが難しい昇華転写紙ですが、当社の取り扱っているSappi社製昇華転写紙TransJetの紹介ビデオを、同社から得たデータと合わせて作ってみました。 昇華転写を行っているユーザーの現場を訪ねると、昇華転写プリントに関する情報が意外とShareされていないことに気が付きます。
今回の情報が、多少の作業の改善につながることになれば幸甚です。 世界的に伸び率の高い昇華プリントを、転写紙メーカーの視点から見たレポートという観点でご紹介を賜れば幸甚です。
ちなみにSappi社の昇華転写紙というのは、数年前までは、スイスCham Paper Group Switzerland社というメーカーの製品でしたが、同社がSappi社にビジネスを譲渡したことから、現在はSappi社のTransJetという製品となっております。
すでに紹介済みの製品ではありますが、改めて、DTGプリンタや、他社製白トナープリンタに比べたメリットを強調して当社のトナー転写テキスタイルプリンタ TP-C824WTにスポットライトを当てて、深堀りして、紹介をしております。 かなりきわどい、我田引水、唯我独尊、独断と偏見に満ちたプレゼンとなっていると思われますが、まぁ、You Tubeの検閲に引っかからない程度の、典型的なセールストークとしてお許しいただけるでしょうか?
TP-C824WTのWeb Page
CADlink Digital Studio V10 Oki Editionの紹介
ドイツForever社製トナー転写シートのページ
オリジナルTシャツ関連のWeb Page
Tシャツ関連You Tube映像のリスト
㈱テクノプロモーションのWeb Page
当社ブランドの白トナープリンタを発売します。トナー転写式のテキスタイルプリンタですので、Toner Transfer to Textile Printerということで、TTTTPとなりますが、長いので、DTGに対抗する意味でTTPという新語を広めていきたいと思っております。なにかと被る気もしますが。。。
沖データ製LEDカラープリンタc824dnをベースに白トナーを搭載し、高機能のカナダCADlink社製ソフトRIP、Digital Studio V10 Oki Editionをバンドルしたので、白トナーの管理や、ラスタライゼーション(ドット表現)など、多彩な機能満載です。インクジェット式と比べて、生地を選ばず、下地処理も不要、ノーメンテナンス、かつ、生地以外にも、木、陶器、金属などへもプリント可能、と、DTGプリンタへの挑戦状を携えてデビューいたしました。 価格は上記高級RIPもバンドルして、299,000円(送料・税別)に抑え込みました。
TP-C824WTのWeb Page
CADlink Digital Studio V10 Oki Editionの紹介
ドイツForever社製トナー転写シートのページ
オリジナルTシャツ関連のWeb Page
DTMF、オリジナルTシャツメーカー向けの、新製品を発売いたしました。フランスSEF社のアイロンプリントシート2モデルです。
RocktCutはカット・カストリ用の PUカラーフィルムで、いわゆるアイロンプリントフィルムです。特徴は転写速度が最速3秒というスピードで、かつ、コットン、ポリエステル以外にもそこそこの防水処理された生地にも転写プリントが可能という点です。 サイズは、小切りにして 50cmx30㎝のサイズからネコポスで全国発送して、販売しています。 ストックせずにいる分だけ買うというトレンドに沿ったサービスです。
MoZaicはデジタルプリント用のカット・カストリ用のPUフィルムです。 特徴は転写スピードが5秒というのがありますが、さらに、通常必要とされるリタック(耐熱アプリケーションテープ)がほとんど不要という点です。
ともに、時間、コストの削減につながり、非熟練労働者でも作業が容易で、かつ、昨今のおうちビジネスにも向いていることから、SOHO、オタク向きの製品で、コロナの時代にぴったりの製品かと思われます。
SEF製品のページ
DTMFのページ
㈱テクノプロモーションのWeb Site:
大型昇華型インクジェットプリンタ用の、既存のロール状の昇華転写紙を、幅狭ロールにスリットしてお出しするので、それをユーザーがカットして使えば、これまで困っていた、ゴーストの問題が解決しますということを、提案するビデオを作りました。 ノリ付きの昇華転写紙というのは別にどこにでもあるのですが、Neenah-ColdenhoveのパテントによるSwellableコーティングのノリでは、エプソンのエコタンクプリンタのように、プリントヘッドの直後にピンチローラーやペーパーガイドがついているものでは、乾燥が間に合わず、筋や、点々の跡がついてしまうので、結構、皆様お困りのご様子です。
ドイツFelix Schoeller社製S-RACE Tacky 100は、独自のコーティング技術により、マイクロポーラスなコーティングを、インク受理層と、ノリの2層構造をシングルパスで、カーテンフォールコーティング方式で仕上げたため、既存のSwellableコーティングでは不可能な、超速乾性のノリ付き昇華転写紙を実現しています。 というのを、まどろっこしいので、映像では説明しておりませんが、ロールでしか供給できないので、ユーザがカットする手間は増えるけど、その分、お安く、お得に、お届けできます、とアピールをしております。これでゴーストが消えれば、儲けもん! 品質向上、利益倍増、家内安全、車入れ替え(笑)
S-RACEの価格表
Felix Schoeller社について
Tシャツプリント関連製品のページ
㈱テクノプロモーションのWeb Site:
これまでのビデオのリスト
Epsonの最小昇華型インクジェットプリンタSC-F550にはメーカー純正の速乾タイプの昇華転写紙が用意されていますが、標準のノリ無しタイプであるため、ヒートプレス時に、転写紙がずれる場合には、ゴーストの問題が起きやすいので、これまで、ノリ付きタイプの昇華転写紙を探しているという方が多くいると伺いました。
このSC-F550は、インクヘッドのすぐあとに、ペーパーガイドのローラーがある機構上、超速乾性の昇華転写紙でないと、点々や・筋などがついてしまうという特性がありますが、ノリ付きで速乾性の昇華転写紙というのは技術的に難しく、なかなかありませんが、ドイツのFelix Schoeller社は、超速乾性のマイクロポーラスコーティングに、Two Layerのカーテンフォールコーティングという組み合わせで、この難しい問題をクリアしたS-RACE Tacky 100という超速乾ノリ付き昇華転写紙を開発し、発売しました。最大1.829m幅から、最小30㎝幅までのロールを提供できるため、SC-F550用のノリ付き昇華転写紙としては最適の製品です。
今回はこのS-RACE Tacky 100をEpson SC-F550にバンドルして、さらに特別価格を用意しました。
★2万円ほどの Street Priceで販売されているCanon LBP621CにドイツGhost社製白トナーカートリッジをつければ、合計約75,000円で、瞬時に白トナープリンタに早変わり。CMYをネオントナーに切り替えれば、即、蛍光色プリンタに、そして、昇華トナーカートリッジに入れ替えれば、即時に、トナー式昇華プリンタになります。おまけに、インクのにじみとは無縁のため、コピー用普通紙で昇華転写プリントができます。
★で、インクジェットのような目詰まりの心配はゼロ。使用しないときは、カートリッジだけしまっておき、必要な時だけ取り出して使用が可能です。A4サイズですが、転写シートがドイツForever社製の半透明なフィルムのため、分割プリントして、貼り合わせて転写プリントが可能なので、A3でもA2サイズでも転写プリントが可能です。
★ただし、CMYKプリントの後に、再度、白のプリントをする、2パス方式のプリントとなるため、必然的に白版の若干の版ずれが起きるため、イメージデータ作成上の、若干の制限がありますが、その対策・解決策については、別途、YouTubeにて詳細を紹介予定です。
★エプソンの新型A3プラスサイズのエコタンクプリンタを昇華プリンタに変身できます、というビデオを作り、Web PageをUpdateいたしましたので、ご紹介申し上げます。イントロは、ミリタリータンゴ。アルフレッド・ハウゼ楽団の演奏のパクリ演奏ですが、下手だなー(笑)
7月にエプソンから新発売のA3プラスサイズのエコタンクプリンタ、EW-M5610FTをご紹介します。スキャナ、ファックス機能までついて、なんと、69,980円です。
この素晴らしいエコタンクプリンタに当社にて販売中のアメリカ、シリコンバレーのハイテクインクメーカーの、BLITZ昇華インクを入れることで、EW-M5610FTがA3プラスサイズの昇華プリンタに大変身します。詳細をご紹介するビデオを、急づくりで作りましたので、ご覧ください。
エプソンEW-M5610FTの製品紹介ページはこちら
BLITZ昇華インクのページはこちら
コットンにプリントするためのプライマーFUSE Solutionも同じページから見ることができます
最適の昇華転写紙、ドイツFelix Schoeller社製S-RACE Vivid 120 価格表
ドイツFelix Schoeller社製品の紹介のページ
ドイツForever社製トナー転写フィルムLaser Dark (No-cut) Low Tempの紹介を申し上げます。カットもカストリも不要で、フルカラーで黒Tシャツへプリントできるという転写フィルムです。
★デジタルプリントの現場で働く方への応援歌、といいますか、3Kとまではいかないまでも、インクの溶剤のガスはともかく、結構重いロールの出し入れも作業の一部となっているデジタルプリント担当の現場の方の作業が少しでも、安全にかつ、楽になるように開発されたのが、フランスKala社製RolJackです。
プリンタの間も縫って通れるように、横移動もできる頑丈なフリーキャスター付きですので、プリンタの設置も、せめてこのRolJackが移動できる程度には間隔を開けていただきたものです。
デジタルプリンタの現場の方が、より安全に、より快適に作業ができて、本来のプリントの品質の管理に集中できてこそ、ひいてはそれがビジネスつながり、より良い成果物ができて、お店が繁盛する、という方向で、経営者の方にはお考えいただきたいものです。
作業現場が快適で、安全であれば、結局、有能なオペレーターの方がの定着率も高まり、誇りを持って働ける環境を整えることで、さらに有能な人材が集まる、というのは、世界的なトレンドでもあります。 RolJackは贅沢品にあらずして、優秀な人材を集め、製品の品質と生産効率を高めるツールなのです。
★前回も、昇華インクでコットンへプリントというドイツForever社製製品のご紹介を、ご案内いただきましたが、このSulutionはあくまで濃色のVector Dataのプリントという制限がありました。
この度発表させていただきます製品は、通常の昇華インク、通常の昇華転写紙に加えて、新たに特許製法により製造された、昇華インクでコットンにプリントができるようにするプライマーです。これにより、これまで、昇華インクで白のポリエステルにプリントするイメージと同じものを、白のコットンにプリントができるということになりました。 このプライマーの処理は、いわば、ガーメントプリンタの前処理のような手順で行われます。手動式のスプレーとローラーでも使用可能ですし、オートプライマー噴霧器があればさらに精度はアップすると思います。
また、Tシャツ以外にも、プリコートしたコットン生地に、幅広昇華プリンタにより、出力した転写紙のロールを、ヒートローラーに通して、昇華インクによる、コットンの捺染を可能にするものです。幅広プリンターをご使用の捺染メーカー様や、そのような生地をプリコートなさるメーカー様とのコラボも目指しています。
★というやや大向こうを狙ったタイトルですが、これまで昇華インクでは白のポリ生地しかプリントできない、というのが通り相場でしたが、曲がりなりにも、コットンに、それも、濃色のコットンへのプリントも可能になりました。これもドイツForever社製の製品です。
大手のユーザー様向きではないかもしれませんが、既存の設備ですぐに利用可能なため、DTMFの方々には有益な情報なのではないかと思います。
こちらの製品はすでになんどか、OGBSショーなどのTシャツ専門の展示会でも紹介はしたことがありますが、昇華インクでコットンにプリントできる、という意味を理解しないまま通り過ぎて行ってしまう人がいたり、今のところ、まだある、制限事項などの細かい説明ができないまま、終わってしまう場合が多かったので、今回のようにしつこく説明をさせていただければ、ご理解をしていただける人が増えるのでは無いかと期待しております。
少なくとも、カットしてカストリして、熱転写しているようなレベルの人がまだまだ多いので、それに比べれば、初期投資が少なく、表現の幅が広がり、失敗も少なく、短時間で製造できるメリットがあると自負しております。
★ドイツ Forever社製トナー転写に使用する際に、Oki Data製トナープリンタ c941dn Vinciを使用している方も多いのですが、意外と、皆さん、カラーで困っていたり、Vinciという140万円もするプリンタを有効活用できていなかったりするようです。
ドイツForever社製 Soft RIP、Transfer RIPといいますが、を使用すると、見違える製品になります。これを展示会で詳細説明しようとすると、話が長すぎて、お客さんが流れて行ってしまったり、他の製品の説明ができなくなってしまうので、特に興味のある方がいれば、手短にしか説明ができませんでした。Virtual Messeという機会をいただいてこそ、このような、くどくどとした説明でも聴いていただけるものと大変ありがたく存じます。これこそ、Virtual Messeのメリットだと思います。
対象が InkJetではありませんが、その対抗馬としての Toner転写も攻めてきているぞ、という緊張感をもっていただけるかもしれないという意味において、Toner転写について述べることは意味があるものと考えております。