欧州出張事情 2022年 5月(17):日本への帰国事情 補足

欧州出張事情 2022年 5月(15):日本への帰国事情 - 6 – からの続きです。

前回「成田に着陸してからの状況は先に書いた通りです。私は何の問題もありませんでしたが、トルコを経由地なのに滞在国で申告した知人は抗原テストが待っていました。」と書きました。補足です。

★ 今回の部分同行者の知人は、南回りでトルコ(イスタンブール)で乗り継ぎしたので「イギリス」「フランス」「トルコ」と書いたようですが、どうやらトルコが「C」判定国のようで総合判定が「C」となったようです。ここが「C」だと成田到着後に私が貰った青紙ではなく「赤紙」を渡され「抗原検査」を受けることになります。

★ ところが、規則をよく読むと「入国しない単なる乗り継ぎなら申告不要」とあります。この知人は単なる乗り継ぎだったのでトルコは申告義務は無く、英国・フランスの「B」判定で済んでいたのではないかと思います。南回りで帰国される方はご注意ください。

下に国ごとの分類の画像をアップします(オリジナルはこちら)。青・黄・赤の分類ですが、これがそれぞれ B・C・Dに対応するんだろうと思います。日本人が出張や観光で訪問しそうな欧州諸国はほとんどが「青(=B)」ですが、中には「バチカン市国・ポルトガル・リヒテンシュタイン」などが「黄(=C)」なのでご注意ください。

ローマに行けばバチカン市国に行かないハズはないし・・・富士フイルムが買収したインテグレーター「Unigraphica」はリヒテンシュタインにあります。しかし・・・こんな小国を別管理する意味ってあるのかな?

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