- 2022-6-9
- 日記的備忘録
欧州出張事情 2022年 5月(14):日本への帰国事情 - 5 – からの続きです。
成田に着陸してからの状況は先に書いた通りです。私は何の問題もありませんでしたが、トルコを経由地なのに滞在国で申告した知人は抗原テストが待っていました。
この画面を検疫検問で提示するだけで、すべての検疫や書類への記入が免除され、そのまま入国審査・荷物引き取り・税関検査という通常の流れに進むことが可能です。事前に悪評をさんざん聞かされていて、ある程度は身構えていたところからすると「拍子抜け」というのが正直な感想です。係官に「聞いていたより随分スムースじゃん!」と言ったら「有難うございます」・・・(笑)
★ 滞在国の選択は正直に書く必要があります。この選択が面倒・・・英語のはご存知かと思いますが、国名が漢字化・カタカナ化されているので、UKは「イギリス」と出るのか「英国」とでるのかちょっと考えたりします。
★ 私の場合は「イギリス」「ドイツ」「チェコ(半日だけ)」「ポーランド(2時間だけ)」で4か国ありましたが3か国しか入力できないので、ポーランドは入力しません(できません)が、全て「B分類」の国だったので「B」判定となっています。Aなんて国が存在するのかどうかは分かりませんが「B」判定まではオーケーです
★ 今回の部分同行者の知人は、南回りでトルコ(イスタンブール)で乗り継ぎしたので「イギリス」「フランス」「トルコ」と書いたようですが、どうやらトルコが「C」判定国のようで総合判定が「C」となったようです。ここが「C」だと成田到着後に私が貰った青紙ではなく「赤紙」を渡され「抗原検査」を受けることになります。
★ ところが、規則をよく読むと「入国しない単なる乗り継ぎなら申告不要」とあります。この知人は単なる乗り継ぎだったのでトルコは申告義務は無く、英国・フランスの「B」判定で済んでいたのではないかと思います。南回りで帰国される方はご注意ください。
私の場合は成田で下左の青紙をもらって一切の検疫・書類記入が免除され、入国審査+荷物受取り+税関審査を終えて空港から外に出るの30分かからず(コロナ前と同じ)、知人は羽田で右下の赤紙(色は分かりにくいですが実物はピンクです)を受け取って「抗原検査」を受けることになり、2時間コースだったそうです。この差は大きい!成田と羽田で防疫体制が違うとは考え難いので、やはり知人のケースは「本来不要な乗り継ぎ地のトルコ」を申請したのがこの差を生んだのだろうと推測します
成田に着陸してからの状況は先に書いた通りです。私は何の問題もありませんでしたが、トルコを経由地なのに滞在国で申告した知人は抗原テストが待っていました。
さて、入国審査をクリアすると画面は再び赤になり、追跡モード・居場所確認モードとなります。が、正直申してあまり真剣にフォローはしていません(笑)まあ、なにか深刻なことがおこれば電話がかかってくるだろう・・・登録したんだからね!ということで3日経った本日「もういいよ」というメッセージが表示されました!めでたし、めでたし(笑)