欧州出張事情 2022年 5月(14):日本への帰国事情 - 5 - 

欧州出張事情 2022年 5月(13):日本への帰国事情 - 4 – からの続きです。

PCR検査の結果は 24-36時間でメールでやって来るということなので、丸一日はハラを括って好きな街歩きに徹します。24時間が経過した 6月 4日の 16:40に「NEGATIVE(陰性)」の結果が来ましたが、ちょうど業界の旧友 Hennes Leuchterさんの 70歳の誕生パーティに招かれており、細かいことはホテルに戻ってから確認しようと思いました。かなり酔っぱらっていたので(笑)

で、ホテルに帰った時間を覚えてないくらい酔っぱらったので、実際にアプリに登録したのは出発当日の朝でした!ヤバッ!(笑)

メールを開いて個人確認のコード(この場合は生年の4桁でした)を入れると結果が表示されます。上の左の画像ですが、これではガラパゴス国家の要求フォームではありません。が・・・よく見ると「Becheinigung Japan(DE/EN/JP)」というボタンがあり、そこをクリックすると、なんと上右3枚の「ガラパゴス仕様」の証明書が表示されます!

おおおお!なんだ、これでいいんじゃん!・・・と早速スクショを撮って3枚の画像をアップロードします!

ところが、暫くすると「審査落第」のメッセージが!え、なんで?・・・例の歯車マークにあったメッセージを読むと、なんと「この証明書にある検査時刻と、私が実際に検体を採取された時刻が異なっている」いうのが落第理由のようです。検査時刻は朝の 7:30頃だったのでそう入力したのですが、アホ役人が要求するのは「証明書に書いてある時刻と矛盾があってはならない」という形式要件です。バカヤロウ!

次に実際の空港でのチェックイン事情です。お勧めは事前に WEBチェックインを済ませて、少なくともボーディングカードは確保しておくことです。iPhoneの場合は「Wallet」に入れておきます。

しかし、荷物を預ける必要があり、ここで「成田まで荷物をスルーで預けたい」というと、カウンターの女性は「mySOS」の画面が青になっていることを確認します。ベルリンからフランクフルトには国内移動ですが、荷物を成田までスルーで預けるという行為で「日本で要求される規定が適用される」ように仕組みができているようです。

一旦 BERから FRAまでは国内線扱いで飛んで、FRAで荷物を拾い改めて FRAの JALカウンターで JL408にチェックイン(荷物ドロップイン)してもよかったんですが、いちいち FRAのターミナル 1で荷物を拾ってターミナル 2に移動するのもかったるかったので、BERで荷物をスルーで預けました。でも mySOSの画面が青になっていると全く問題は無かったです。

欧州出張事情 2022年 5月(15):日本への帰国事情 - 6 – に続きます。 FRA

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