光触媒「発見者」藤嶋昭氏と研究チーム、中国・上海理工大に移籍

先日「世界大学ランキング、東大は35位 200位以内に日本は2校のみ」というニュースを見て、なんだかな~と思っていたら、今度は「光触媒「発見者」藤嶋昭氏と研究チーム、中国・上海理工大に移籍」というビューが飛び込んできて、追い打ちをかけられた気分になりました。

本郷の工学部応用化学科では4年生に進む際に所属研究室を選択するんですが、人気の研究室は定員に対して応募が多く、簡単には入れません。昭和 51年(1976年)、本多・藤嶋研はホンダフジシマ効果で既に有名で超人気で、私など麻雀専攻(笑)のサボり学生などはとてもとても・・・。

あれから45年・・・なあんと、こんなことに!ご存知ない方も多いと思いますが、ノーベル賞を貰うかも知れないといわれてる方で、こういう仕事をした方です。

日本の大学の国際的ステイタスの低下や注目論文数の継続的低下は指摘され続けて久しいけれど、一朝一夕にして立て直せるものではないだけに由々しい!目先の選挙や党内派閥争いなんて、これと比べればど~でもエエ話。学術会議を御用学者で集めたがる政党や、二位じゃダメなんですか?と宣う政党や・・・こりゃどっちにしても望み薄だな・・・

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