ドイツ放浪記(27):またまた列車が突然のキャンセル・・・

ある場所を訪問しての帰路の夕方、泊っている町の3つ手前の駅で突如乗っていたローカル列車が停まり、この先の区間がなにやらよくわからない事情でブロックされ運行がキャンセルされた。

ここも日本なら秘境駅相当の超ド田舎駅で、周囲に売店も無く、終バスも終わってる・・・乗客のドイツ人も全員列車から降りたけれど「まあ、よくあることさ」と皆余裕をかましている。

目的地は同じらしいので小生も余裕をかまして駅の廃墟の写真などを撮る(笑)しかし、こういうの多いよなあ・・・真冬だったらどうすんだ?

小一時間して黄色い「Ersatzbus(代替バス)」がやってきた。ところがその運ちゃんはローカルバス所属らしく、我々の目的地ではなく、その手前の駅までしか指示されていないので、そこまでしか行かないという!更に小生にしきりに指示を仰ぎに来る・・・なんでやねん?気がつけば、小生のリュックはドイツの鉄道博物館で買ったもので「DB」のタグが付いていた・・・DBの職員と勘違いしたみたい(笑)

・・・まあ、なんとか皆で頼み込んで、ちょっとの延長なんだから目的地の某町まで行ってよ!よし分かった!・・・ということで、泊っている町まで運んでもらった!降りる時は皆で Danke!と言って拍手した!小生は「Im Namen der Deutschen Bahn möchte ich mich bedanken(ドイツ鉄道の名において感謝申し上げます)」と言ったらバカ受けした(笑)・・・そんな放浪(笑)

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