ドイツ放浪記(28):Erzgebirgeからの観光客

某町にて今回初めてマトモなシュパーゲルにありつく!この町にはもう何度も来ているけれど、前から気になっていたレストラン、正解!

食後にシュナップスの何を呑もうかと隣の夫婦に「この辺りでは何がよく呑まれるの?」と訊いてみたら「私達も地元ではなくて Erzgebirge(エルツゲビルゲ(ザクセン州の南端でチェコとの国境に近い場所・木彫りの人形で知られる)から旅行に来てるのでよくはわからないな」「おお!Erzgebirge! Seiffenとか Deutschneudolfとかには行ったことありますよ」「息子が日本が好きでもう何度も行ってるのよ」…なんて話しに!

息子さんの写真をスマホで検索して見せてくれたが、なんと全身に Tattooを入れて褌姿のニイさん達がズラリ(笑)なんか、そういう方面の集まりか大会みたい(笑)奥さんの方は割と聞き易いドイツ語だったがダンナの方はかなりの訛り…Erzgebirge 方面の Sächsischですかね!まあ、でも何とか聞き取れるもんだ!

ちなみにこのレストランの建物にはかつて Fritz Reuterという低地ドイツ語の詩人が住んだことがあるとか!というわけでメニューも低地ドイツ語で書いてある。Wat dat hüüt giwwt …わかりますかね〜、これ?まあ字面ではなく喋ってもらえば、あ、なるほどと違和感ないんだけれど!(Was dass huete gibt (es):本日(メニューに)あるもの・・・みたいな意味) 

ダンナには何だか気に入られたようで、またご縁があれば会おうねってお別れの際にはハグされた!…そんな放浪!

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