ドイツ放浪記(93):ウィーンの街歩き(1)

なんだか昨日から体調不良で、朝起きて体温を計ったら 37.5度!ありゃりゃ・・・風邪かな?ひょっとしたらコロナかな?この一か月、マスクしている人になど会わなかったし、まったくノーガードだったからなあ・・・。というわけで午前中は部屋でゴロゴロしていたけれど、解熱剤くらいは買っておくかと、午後になって GoogleMapで Apotheke(薬局)を探してそこに向かって歩く。

ホテルからちょっと東に歩いて、そこから北北西に Prinz-Eugen-Strasseを歩くと市内の中心部に通じる。途中右手には Belvedere宮殿とその広大な庭園がある。まあ、忌み嫌って避けて通るものでもないので、庭園を北上する。

お目当ての Apothekeは庭園のすぐ横 Prinz-Eugen=Strasseにあり、その名もベタな Belvedere Apotheke(笑)その昔は皇帝御用達だったのだろうか?・・・ま、そんな風情はない(笑)

欧州人がお守りみたいに携行している、こんな際の万能薬「イブプロフェン」を買う。医者の処方箋が無くても買えるので、日本で言えば「バファリン」みたいなものか・・・。「Ich habe Fieber. Die Medikamente gegen Fieber, bitte ! Zum Beispiel, Ibuprofen」とかなんとか言って薬をゲット!その場で水を貰って服用する。

ここでホテルに戻って静かにしていればいいんだろうけど、それも退屈そうなのでもう少し歩くことにする(笑)

フランスの国旗が見える。大使館だな・・・

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