ナズダール:708シリーズインクを発表 Nazdar announces 708-series ink

Nazdar Ink Technologiesは、Mimakiの UCJV300および UCJV150大判プリンターで使用するために設計された新しい UV-LEDインクのセットである 708シリーズを発表しました。

Nazdar’s 708-series ink is a direct replacement for Mimaki’s LUS170 for the UCJV300 and UCJV150 printers.
Nazdarの 708シリーズインクは、UCJV300および UCJV150プリンタ用の Mimakiの LUS170の直接の代替品です。

708シリーズはミマキの LUS170シリーズの直接の代替品と言われています。セットには、CMYKに加えて、ライトシアン、ライトマゼンタ、ホワイトとクリアチップが含まれますが、もともとクリアインク用に設定されていたプリンター用のインクも用意されていません。

これらの新しい 708シリーズインクは、ミマキの元のインクと厳密に色が一致し、化学的に互換性があると言われています。各色がなくなると、一度にひとつずつインクを切り替えることができ、インクをフラッシュまたはパージしたり、プロファイルを変更したりする必要はありません。ナズダールによると、このインクは、UV劣化や色あせの影響に対する耐性が証明されており、長期的な外装性能を提供します。

インクは、ミマキのキャップ Bアッセンブリーに適合するように設計された1L容器に入っており、LUS170インクを模倣したチップが付属しています。

708シリーズのインクは、ビニールバナー、感圧ビニール、ウインドークリンキング、ポリエステルフィルム、コート紙、バックライト付き布地など、様々な基材に対応しています。

Nazdarの UVインクジェットインクのマーケットセグメントマネージャーである Josh Lutzは、次のようにコメントしています。「世界中のNazdar UVインクジェットインクユーザーは、当社のインクの高品質と一貫性から大きな恩恵を受け続けています。当社の新しいプラグアンドプレイ互換インクは、引き続き市場のパートナーのニーズを満たしています。」

サードパーティ製のインクを使用すると、プリンタの保証がほぼ確実に無効になりますが、特に古いプリンタの場合は、コスト削減につながる可能性があります。また、Inktecは同じ Mimakiプリンター用のサードパーティ製インクも製造していることも注目に値します。

Nazdarはまた、Mimakiの LUS120と LUS150インクに代わるふたつのインクシリーズの発売を計画しており、詳細は数ヶ月後に発表される予定です。それまでの間、708シリーズの詳細情報はnazdar.comでご覧いただけます。

原文はこちら

関連記事

ページ上部へ戻る