- 2021-6-30
- Nessan Cleary 記事紹介
アクテガは、従来のホット/コールドフォイルスタンピングやメタライズドボードに代わる新しいシルバーコーティング「Wessco Polar UV」を発表しました。これらのコーティングは、低移行性(ローマイグレーション)を誇り、スイス条例およびネスレの要求に準拠しているため、食品を含む紙ベースの印刷およびパッケージの幅広い用途に使用することができます。
フレキソ印刷用が 4種、オフセット印刷用が 1種となっています。これらの製品は、インクダクトから使用するように設計されており、高透明のオーバープリントワニスと組み合わせて使用することで、高い反射特性と光沢効果を得ることができます。また、UVオフセットインクでオーバープリントすることも可能です。
アクテガ社によると、この新しいコーティング剤を使用することで、プラスチックの廃棄物がなくなり、リサイクルプロセスの合理化にもつながるとのことです。さらに、これらのコーティングを使用することで、リードタイムを短縮し、コスト効率を向上させることができるとしています。これは、従来の箔やメタライズ、あるいは TransMet基板を注文する必要がないことが主な理由のようです。
アクテガメタリックのプロダクトマネージャーである Andreas Käfferleinは次のように述べています。「プレミアムな高付加価値印刷製品の需要が依然として増加している中、当社の UVシルバーコーティングは、その高級感により消費者の注目を集めています。そのため、紙ベースのパッケージ、商業用途、書籍や雑誌の印刷などのお客様にとって非常に魅力的な製品です。さらに、Wessco Polarシリーズの環境面での優れた利点と、経済的な節約効果を考えれば、これらのUVコーティングの魅力は明らかです」。
詳しい情報は actega.comをご覧ください。
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