国境あちらこちら(25):ドイツ・チェコ国境 Waidhaus/Rozvadov

今朝早朝にチェコのビザを持っていなかった為に入国拒否・強制送還を食らってしまったヘブ駅から約 40kmちょい南南東の方角に waidhaus/Rozvadovという国境通過点があり、そこではその場でビザを取得できると聞いて鉄道でそこに行き Waidhaus駅からはタクシー乗り合いで国境に向かいます。検問所にてビザを取得して無事にチェコに入国。

相棒はその後昭和電工(現レゾナック)の社長・会長になられたIさん!

さて国境検問所を出てすぐの小さな村までタクシーに-で送ってもらったはいいけれど、ここからどうしようか・・・我々が行きたいのはプラハです。

一番近い鉄道駅は Bor(ボル)だけど盲腸線の終点で不便そうなので、スロバキアから出稼ぎに来ていたおじさんのバンで、その先のもう少し大きな町 Stříbro(ストジブロ)まで送ってもらうことにします。そこまで行けばプルゼニ(Plzeň:ビールで有名なピルゼン(独語読み))までもう 30kmほどです。

4人乗り合いのヒッチハイクで国境から約 40kmのストジブロまで 500コルナ≒2,000円、一人当たり 500円!そりゃいいディールだな!あとで町でビールを呑んだら 6.8コルナ/500ml・・・おじさんたちにしてみればビールにして 70杯以上のお小遣い稼ぎだったわけだな(笑)

その後、チェコには度々ドライブに行きましたが、上の写真は単身・独身の同僚と行った際のもの。1996年 10月にはまだビザが必要でした。

↓↓ 次に行った 1997年 10月にビザが不要になっており、かつてビザを発給していた事務所はがらんとしていました。

関連記事

Diener Precision Pumps KNF
JETIC株式会社 SITECH
ImageXpert Ricoh
Konica Minolta Epson
Advertisement Area
ページ上部へ戻る