昭和の切手にみる当時の世相

1964年(昭和 39年)前後の記念切手です。1964年といえば前の東京オリンピックの年で、終戦からまだ 19年しか経っていない時点だったわけですが、この前後に凄い勢いで、今の日本の屋台骨となるインフラが整備されだことが伺えます。

東海道新幹線・名神高速・首都高速などの基幹交通網、北陸トンネル・関門トンネル・若戸大橋のようなローカル交通におけるボトルネックの解消、八郎潟の干拓(小学校の社会科で習いましたね~(笑))・児島湾の締め切り堤防、富士山レーダー・海底通信ケーブル・・・そして東海村の原子炉竣工記念(1957年・・・戦後たった 12年後!)・・・などなと、良し悪しは別にしても、その後の日本が歩む道筋を決めるようなインフラはこのころに凄い勢いで骨格が出来ていたのです。
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医療関係の記念切手も多く、医療体制も整備されていったことが感じられます。この時代から整備されてきた枠組みが、コロナの時代にフィットするのか・・・考え時かもしれません。

国際会議や機関への参加(再参加)なども活発に行われた時期でした

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今の上皇のご成婚は 1959年(昭和 34年)、戦後 14年のことでしたが、このテレビ中継を視ようと、テレビが一気に普及したのです。我が家もこの時「日立のモノクロテレビ(モノクロしか無かった)」を購入しました。当時は幼稚園児だった私は(当時の)皇太子ご成婚などは特段の興味はなく。もっぱら「月光仮面」「鉄腕アトム(実写版)」「少年ジェット」「鉄人28号(実写版)」「七色仮面」「チロリン村とくるみの木」を視聴しておりました(笑)

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