来て分かった中国・来なければ分からなかった中国(2)

ホテルのフロントに、なにやらパンダを模した箱があります。

何だろう?と思って見ていたら・・・そのうち、UberEatsの中国版と思しきフードデリバリーサービスのお兄さんがやってきて、この箱の中に料理を入れます。

するとそのパンダボックスはスルスルと動き出し、エレベーターホールの方に行くではありませんか!なんだ、こいつは?

そう、これはデリバリーロボットなんです!いまや、中国のホテルではどこでも備え付けられているようです、マンションにも応用が利きますね!

気になって後をつけてみます(笑)自分が居る位置は検知しているようで、パネルには6階と表示されていますが、目的の8階になると「8」と表示されます。その後、うまく人を避けながら目的の部屋の前まで行きます。恐らく到着すると「来たよ~」って電話しているんだと思われます。

目的の部屋へのデリバリーが済んだら、さっさとホームポジションまで戻っていきます。いやあ、参りましたね!これが殆どのホテルに当たり前に導入されており、宿泊客は自分の部屋から好きなものを注文できるわけです。

考えてみれば、コロナで「他人との接触を出来るだけ減らしたい」という時期に一気に普及したものだと推測されます。

こういうものって、今の日本の技術で十分可能と思いますが・・・日本だと多分「やらない」と思いますね!・・・実際、普及していないし・・・まあ、ばかばかしいと思ってやらないか、とりあえずやってみるか・・・この差は実は想像以上に大きいなと思いますね。

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