マールブルグ:フランクフルトの近くでお勧め観光地(「高い町」3題 2/3)

フランクフルトから夜便の JAL408で帰国する時に、それまでの間に一時間前後で行くことが出来る町を紹介しています。今回はマールブルグ(Marburg)、人口 75,000人ほどの小さな大学町で、宗教改革当時、プロテスタントが創設した大学の中では二番目に古い、現存するものとしては一番古い大学が存在し、ハイデルベルクなどと同様、学生の町としての独特の活気があります。フランクフルト中央駅からカッセル方面に行くローカル列車(RE)で約一時間です。

この町にも、Oberstadt(上の町:イタリア語の citta altaに相当。ベルガモの高台の上の旧市街をそう呼びます)と呼ばれる一角が、かつての領主「マールブルグ方伯 Landgraf Marburg」の城を頂点とする小高い丘の上にあります。そこは戦時中の爆撃を免れて今日まで来たため、街の雰囲気に「不自然な不連続感」がありません。散策にお勧めです。

Marburger Schloss 016.jpg
By Nikanos – 投稿者自身による作品, CC 継承 1.0, Link

Wikipediaによる詳細はこちら
写真をクリックするとスライドショーになります。

関連記事

ページ上部へ戻る