HP:ラテックス製品ラインを拡大

2023年9月20日

HPはエントリーレベルの大判ラテックスプリンター 630シリーズを発表した。これらは 1.63mまたは 64インチ幅の機械で、既存の Latex 335モデルの後継と思われる。

そのため、現行の Latex 700と大まかに似ているが、より安価で若干遅い。これらの新型機の主な利点は、HPのポートフォリオのエントリーレベルに第 4世代インクを導入したことである。このインクセットには、白インクのほか、薄い素材や熱に弱い素材の使用を可能にするオプティマイザーとオーバーコートが含まれている。

CMYKにライトシアン、ライトマゼンタを加えたベーシックな 6色プリンターで、白インクの有無が選択できる。ただし、プリント・アンド・カット・バージョンはカッターを内蔵しておらず、別売りのカッターとセットで販売されるように設計されており、SAiの Flexi Print Cut RIPが付属して 2つのデバイスを動作させるようになっている。これらは Flexiソフトウェアの HP版であるため、他の印刷機器を使用しているユーザーは、カッティング・ソリューションが他のプリンターからの出力にも使用できるかどうかを確認する必要がある。

標準の6パス・モードでは、毎時最大 14平方メートルの出力が可能だ。より高速の 4パスモードは毎時 18平方メートルだが、バックライトやテキスタイルでは毎時 7平方メートルに低下する。

プリントヘッドは HPの標準的なサーマルヘッドで、1200×1200dpiの解像度を提供するが、消耗品として扱われる。ヘッドにはそれぞれ 2つのチャンネルがあり、6色用に 3つのヘッド、オプティマイザーとオーバーコート用にそれぞれ 1つのヘッド、さらに白インク用にもう 1つのヘッドがある。白インク用のチャンネルは 1つしかないが、HPは白インク特有の重い粒子を処理できる再循環システムを構築するために、2つのチャンネルを採用している。

630シリーズは主に、エクステリア・サイネージ、室内装飾、ライトボックス、車両グラフィックなど、幅広い商業ディスプレイ・グラフィックを対象としている。自己粘着性ビニール、壁紙、キャンバス、バナー、紙など、通常のさまざまな基材を扱うことができる。

詳しくは hp.comをご覧ください。

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