富士フイルム:ラージフォーマットポートフォリオを拡充

2023年5月23日

富士フイルムは、ドイツ・ミュンヘンで開催された Fespaショーで、新しい大判プリンター「Acuity Prime Hybrid」を発表しました。このプリンターは、4ゾーン真空プラテンを備えた既存のフラットベッドモデルのロールtoロールハイブリッド版です。

ハイブリッド機は、昨年の Fespaショーで発表された既存の Acuity Primeをベースにしています。そのため、Prime 20、30、Lモデルと同じプリントキャリッジを搭載し、同じリコーの Gen5プリントヘッドを使用しています。Acuity Primeモデルは、富士フイルムが名前を伏せた有名な中国企業によって製造されているが、その企業は自社版や他の OEMに自由に販売することが可能です。富士フイルムヨーロッパのワイドフォーマットインクジェットソリューションマネージャー、スティーブ・クックマンは私に言いました: 「私たちは、パートナーと協力して、彼らの製品を進化させます。私たちが設計した新しい要素もあります」。このように、富士フイルムはプリントヘッドを駆動するための波形を独自に開発し、グラフィカルユーザーインターフェースの開発にも携わりました。

ヘッドは、7ピコリットルのネイティブドロップと、3レベルのグレースケール(0を含む)用の他の大きなドロップサイズを生成するように設定されています。CMYKには 7つのインクチャンネルがあり、オプションでホワイト、クリア、プライマーが用意されています。インクは富士フイルム独自の Uvijet HMで、空冷式 LED UV硬化システムでバックアップされています。

最大印刷可能幅は 2mで、最大 100kgまでのロールフィードメディアに対応します。リジッドメディア用のテーブルが付属しており、テーブル1台で最大 1350mm、テーブル2台で最大 2120mmの長さのボードが使用可能です。メディアの重量は1平方メートルあたり 45kgまで、高さは 51mmまで対応可能です。

最大 141平方メートル/時の生産が可能ですが、より現実的な生産速度は 43平方メートル/時で、ファインアートモードでは 14平方メートル/時まで落ちます。

粘着性のある PVC、バナー、ポリエステルのテキスタイル、コーレックス、アクリル、フォームPVC、アルミ複合板など、通常のディスプレイ用グラフィックメディアへの印刷が可能です。

富士フイルムは、秋の発売を目標としており、まだ発売されてはいません。また、価格も未定とのことです。詳細は fujifilm.comでご確認ください。

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