写真速報:ファッションワールド東京・他

4月6~8日のイベントなので「速報」ではありませんが、ファッションワールド東京とその不随イベント、販促グッズなどの展示会の模様です。一般に「繊維業界は旧態依然」のような印象を持たれがちですが、今や「デジタル化・ネットワーク化とサステイナビリティに非ずば人に非ず」というムードが支配的です(笑)

【インクジェット】

所謂「プリンター・プリント技術の展示会」ではないので、インクジェットを前面に打ち出した出展社の数も限られ、あまり目立った存在ではありません。その中ではセイコーエプソンがかなりちゃんとしたブースを立て、顔料捺染などをアピールしていました。もちろんデジタルプリンターとしてのインクジェット機は、(まあ、DXという流行り言葉も含めて)ネットワーク化やデジタル化、及びオンデマンド生産によるサステイナビリティとの親和性がよく、今回の二大テーマの両方をアピールが可能です。

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流行りの DTF(Direct To Film)も少ないながら何社かが展示していました。

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NISSHAがテキスタイルへのインクジェットプリントサービスを始めるようです。インクジェットプリント製品は、それとは明確には謳っていなくともかなりの数があったようです。とりあえず目立ったものを挙げておきます。

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ミマキエンジニアリングは UJF-6042 MkIIeと、3Dプリンターでのサンプルを展示

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【サステイナビリティ】

【ネットワーク化・デジタル化・DX】

このコーナーにはありとあらゆる「ネットワーク化・デジタル化・DX」のキーワードが並んでいます。まあ、中には首をかしげたくなるものもあり、また各社毎にバラバラに動いている印象があります、が、一般に「旧態依然」という言葉で表現されることの多い繊維業界ですが、バラバラでも業界各社がデジタルで繋がる・繋げてなにがよくなるのかというようなことを、同じ方向を向いて訴求していくことが重要なんだろうと思います。

しかし・・・これって、5年前にドイツの「繊維業界・川中の展示会 TEXPROCESS」で見たキーワードばかり・・・下記のリンクをご覧ください。
Texprocess:繊維業界「川中」の展示会 Frankfurt 2017
Texprocess2019:フランクフルト 2019.5.14~17

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