ワクチンでできる抗体量の個人差と測定の話

大野の前職の同僚でメディカルの事業部長も務めたことのある友人からの情報です。ワクチンが効く・効かないという話ではなく、抗体がどのくらい出来ているのかを安価に測るという話で、様々な情報が飛び交うコロナ状況にあって、比較的納得性のある話しとして紹介します。

私の投資先の一つのベンチャー企業がコロナワクチンの抗体が身体の中にどの程度出来ているかを 15分程の簡易キットで検査出来る技術の開発をしています。その試作品をその開発者と家族で使ってみると面白いデータが出てきました。

その本人はワクチン接種後半年ほどですが抗体量は約2割程度に下がっており、娘さんと息子さんはざっくり3割くらいです。多分その 3人は一般的な水準とのこと。ところが義父と奥さんは抗体が全く無い状態でした。義父は若い時に何かの病気で元々抗体が非常に出来にくい体質だったようで多分 2回のワクチンを打っても抗体が出来なかった可能性が高いです。奥さんはその遺伝かどうか不明ですが、インフルエンザのワクチンを打ってもよく罹ったりしておられたようで多分今回もワクチンが出来てなかったのかも?です。

このように人によってワクチンの出来る量は様々であり、十分な量が残ってる人はブースター接種は不要ですし、そもそも抗体が出来ない人は幾ら不快な思いをしてワクチンを打っても何の意味もありません。厚労省は、この様にバラツキが大きいことが広まると日本特有の同調化圧力をかけ難く何かと面倒なのでこの手の検査や情報は凄く嫌がります^_^ しっかりと一人一人の体質や抗体量を把握して適切な対応が取れる様な仕掛けを準備中ですので皆さん期待しておいて下さい。

追記:これを本格的に多数のデータを取って確度も上げるため、本格上市に先立ち、クラウドファンディングで小口の資金提供を受けて対価としてキットを送付して検査データ取得の協力をして貰おうと考えています。詳細は未定ですが、一口 10,000円でキットを 2セット、半年後にもまた 2セット提供という様なことを考えています。その準備が整った時には是非クラウドファンディングにご協力下さい。

因みに、簡易型ではない検査システムもロシュ製などで世に売られていますが、結構高価なのであまり一般の方が抗体検査を受ける機会は無いようです。

関連記事

AD space available KNF
JETIC株式会社 SITECH
ImageXpert Ricoh
Konica Minolta Epson
Advertisement Area
ページ上部へ戻る