マイナポータル:なんというクソアプリ(笑)-1-

先般、「パスポートの残り期間が6か月以下」ということで JALのカウンターでストップをかけられ、羽田まで行きながらシンガポール出張を断念するという憂き目に合いました。といいうことで、次回に備えて失効しないうちに更新をしようと思いました。窓口に行くなら立川なのですが、他にも優先したいことがあるので今回はマイナンバーカードを利用してスマホでやってみることにしました。

最初に結論を書いておきますと・・・一応申請までは漕ぎつけました。しかしそれにしても国が絡むとシステムはなんてこんなにクソになるんだろう(笑)頭に来ましたが、もうネタにして笑うしかないな・・・ということで、どのくらいクソなのかをご報告します。

まず「マイナポータル」とやらをインストールします。これも言いたいことはあるのですが、長くなりそうなので割愛します。

さてマイナポータルのトップ画面は一番左です。ここで「パスポート」を選択します。するといきなり真ん中の画面のように「エラー」が出ます。曰く「マイナンバーカードを使って再ログイン下さい」・・・はあ?外務省のパスポート更新の pdfチラシにはそんなこと書いてないぞ?(右の写真)

マイナンバーカードを使って再ログインってどうやるんだ?・・・まあ、そこは何とか対応してログインできたのですが・・・

その後の過程で何度もマイナカードをスキャンさせられる。え?なんで?一度スキャンすればデータは保持してるんだろうからそれを使いまわせばいいんじゃないの?なんでステップが進む度に新たにスキャンさせるの?

想像だけど、ステップごとに担当する省庁・お役所が違うのではないの?例えばコロナの際に海外から帰国する際に手書きの紙書類ではお役所ごとにほぼ同じ内容を記入させられたよね?そうじゃないとしたらデジタルデータを何故何度もスキャン入力させるのかワカラナイ・・・

で、最後のほうでまたこんなエラーが出た!なんか入れた数字が違うらしい。ここで中止したらここまでの苦労が水の泡なのでちょっと焦る!

これもどこがどう違うのかわからなかったが「券面」とあることに気が付いてマイナカードの顔写真の下を見たら1ポイントくらいな小さな4桁の文字が書いてある。セキュリティナンバーというらしい。上の写真ではモザイクかけてますが、書いてあるんだからモザイクは不要なんだけどね・・・

え?セキュリティナンバーと銘打った番号が券面に書いてある?

それってさあ、キャッシュカードに暗証番号を忘れないように書き込むようなものじゃないの?(嘲笑)

ついでによく見たら「電子証明書の有効期限」というのがマジックで手書きされている!左の写真を見てください。

まったく、どこまでデジタルなの?ドジタルではないの?(嘲笑)

ここまでへとへとになって漸く最後まで辿り着いて・・・あと一息というところで難関が待ってます。

最後に「マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードを入力してください」と出てくるのです。何、それ?暗証番号やセキュリティナンバーだけでは飽き足らずに「署名用電子証明書のパスワード」ってなんだよ?これ、サラサラと出てくる人っていますか?

そもそもマイナカードって、何年も前になんとなく作りましたよね?嫌がる人もいたけれど、私の場合は個人事業主として確定申告をするので税理士さんに実質的に(eTAXで申告するために)指示されて作りました。が、電子証明書を使う局面なんかまずなかったですよね?何年も前に作ったマイナカードで、それ以来使っていない機能のパスワードを思いだせって・・・

まったく、突っ込みどころ満載というか、突っ込みどころしかないマイナポータルとかマイナカードの仕組みです。これで、国民生活を便利したつもりなんだろうか?おそらく国会議員でちゃんと使える人なんていないと思いますよ!

さて、ここで終わらないのがマイナ申請!この後、一日経ってメールが届きます。「パスポート申請に不備があるのでアクションしろ!」・・・だってさ!どこまで祟られるんだろう?やっぱり立川の窓口に行くべきだったかなあ~

マイナポータル:なんというクソアプリ(笑)-2- に続きます

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