OGBS2025:オーダーグッズビジネスショー@池袋サンシャイン

池袋サンシャインで開催される「OGBS(Order Goods Business Show」に行ってきました。元々は「ハンコ・印章」の展示会だったとのことです。ハンコ屋さんって、言われてみれば、シャチハタみたいな出来合いのはさておき「自分の名前・社名をカスタマイズで掘ってもらうために行く店」ですよね。

そこから発展して「カスタマイズもの」を扱う窓口・チャネルとして発展したんだそうです。まあ、そうは言っても「ハンコ」と「スマホケース・Tシャツ」が何故結びつくのか…何度説明を聞いてもイマイチよくわからないんですけどね(笑)でもビッグサイトの展示会より賑わい感があって、業界の展示会としては楽しいです。

今回は縞猫商会の松井社長(元コニカミノルタ:プリンター開発部長)が facebookに投稿していた記事と写真を何枚か引用させていただいて見どころ解説します。

OGBS(オーダーグッズビジネスショー)に行ってきました。今回の特徴は、DTFの高速、大型化ですね。各社エプソンヘッド4個、5個使いで 20〜30m2/h前後の高速化 (DTF MONSTERは、8個で、56m2/h)、それに伴うシェイカーの大型化が見られました。前回目立った、パウダーレスは姿を消してました。アステムさんも、まだちょっと技術が完成してないとの事。まあ、バインダー打つのにヘッド 2個とか使ってたから、それなら色インク増やして高速化の方がメリット大きいのかも。東伸さんも、DTF始めるようですね。

プリント後に自動でカットする機械も2社ほど出てました。これは便利そう

あとは、ANKERのUVプリンタ。初めて見ましたが、なかなか良さそう。一式35万円で、UVDTFもできるとの事で、ちょっと欲しくなった

UVDTFは、ユーロポートさんでも出してました。これは中国製ですが、接着剤をヘッドで打つローランドタイプ。これで、ミマキ、ローランド、ユーロポート、イメージマジックとこの分野も盛り上がってきましたね。

変わったところでは、郡東京店さん、ミマキさんの TRAPISを導入して事業を行なっているようです。


ポリと綿でミニタオルを作っているみたいですが、9割以上がポリだそうで、TRAPISは、条件出しが難しいのでなかなか大変だそう。サンプルも配布してて、TRAPISは、やはり表面の風合いが潰れてしまっています。これなら、表ポリ、裏綿のタオルに、昇華転写で打つ手もあると思われます。

X-toolの小型DTFも何台か見かけました。やっぱこれはいい機械ですね。これもちょっと欲しい。

おまけ:展示会の後は業界仲間で秋酒を楽しみました・・・いや、楽しみ過ぎました(笑)

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