国境あちらこちら(18):ドイツ・ポーランド国境 グレンツドルフ Grenzdorf(2)

ドイツ・ポーランド国境 グレンツドルフ Grenzdorf(1)からの続きです

地図を再掲しておきます。クリックすると拡大します。

これはその近辺に拡大地図(再掲)です。

「B」の地点はドイツ側最後の駅「グランボウ Grambow」です。黄色っぽく写っていますが、実際には下の写真のような、旧東独によくある「土色」が近いです。BAHNHOFのロゴは旧東独の Reichsbahn当時のものですが、そこに「DB」のマークが追加されています。

この駅の居酒屋は「HAAKE BECK」という西独ブレーメンのビールの看板がついて、当時は営業していました。この当時の旧東独は西側のビールメーカーが販路拡大する草刈り場でした。しかしこの手の居酒屋は過疎地域であることや後継者がおらずその後絶滅していく運命にあるのです。

「C」の地点・・・その名もグレンツドルフ(Grenzdorf)・・・国境村!

そして「D」地点が道路が通っている国境検問所です。この時は何故か国境ではビザが発給されずポーランド入りを断念し、急遽南に方向転換しライプツィヒやドレスデンに向かうことになります。

この写真だけは 1996年のものですが、1992年には Schwedtの国境でビザを発給していたので今回も大丈夫!・・・と思っていたらルールが変わっていたようでした。

この場所は今こんな感じになっています。ドイツとポーランドの国境標識柱が微妙に並行に立っていないことからこの場所だと特定できます。

関連記事

Diener Precision Pumps KNF
JETIC株式会社 SITECH
ImageXpert Ricoh
Konica Minolta Epson
Advertisement Area
ページ上部へ戻る