- 2025-1-16
- ブログ
メクレンブルク=フォアポメルン州のデミーン Demminをご紹介します。
一部の研究者（戦史研究者・心理学研究者など）や超オタクにはひょっとしたら知られているかもしれませんが、大方の皆さんにはここも初耳なのではないでしょうか？
場所は、鉄道で行けばノイブランデンブルクとシュトラールズンドの真ん中あたりにあります。私が訪問した 2023年 5月当時はノイブランデンブルクとデミーンの間は鉄道の保線工事とかで長期に運休しており代替バスが運行されていました。
この町はトレンゼ（Tollense）・ペーネ（Peene）・トレーベル（Trebel）という３本の川によって三方を囲まてれいるという「特異」な構造の中にあります。後で詳しく触れますが、実はこのことが第二次大戦最末期にこの町に大きな悲劇をもたらすことになるのです。私の今回の旅の前半のハイライトです。
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独語 Wikipedia
日本語 Wikipedia
市の公式サイト
ハンザ同盟都市のサイト
メクレンブルグ湖沼群の観光サイト
メクレンブルク=フォアポメルンの観光サイト
ノイブランデンブルクからは ZOB（Zentral Omnibus Bahnhof：中央バスセンター）に行き、そこから Schienenersatzverkehr（鉄道代替交通手段）としてのバスで向かうことになります。
この日はデミーンまでバスで来て、そこから更に鉄道に乗り換えてグリメン・シュトラールズンドに行き、折り返してラーコウで間違って降りて、漸くデミーンに到着しました。夏時間なので明るくて助かりますが、ラーコウでの１時間もあり、再び駅に到着したのは 16:50です。冬なら街歩きはギブアップしている時間ですね。
