こんなところにインクジェット(42) 列車座席のヘッドカバーなど

JR西日本はよくユニークな列車を企画運行しますが、その中に使われる(販売もされる)グッズのいくつかにはインクジェットが使われているようです。例えば「ハローキティ新幹線」はサンリオとのタイアップ企画で、他にもいろいろあります。


これなどはインクジェットにする意味があるのか?ベタと文字情報だけなのに?と思ってしまいますが、指定席の全座席に付けられるものではなく、車椅子用のスペースとして確保される場所用とのことで、案外小ロットとのことで、発注者の立場からはインクジェットでプリントする方が経済的なようです。

これをプリントしている京都の森林堂の森社長によれば、布プリントの受注サイト「布lab.」に「1mからプリントします!」というキャッチフレーズを使い始めてから、こういう依頼が増えてきたとのこと。インクジェットが得意なのは「多色・複雑柄」「グラデーション」と思い込みがちですが、単色でも極小ロットの需要は確実にあるんですね。下のパンダもインクは黒だけです。

京都のデザインハウス「森林堂」の森社長(左)・水戸さん(中央)

ちなみに同社は複数の専属デザイナーを擁してインクジェットを意識した着物や壁紙のデザインを手掛けており、ドイツのハイムテキスタイルにもブースを持って海外進出にも積極的です。今年は、輪郭のはっきりした図案の対極にある、ソフトでファジーな図案をテーマに展示していました。コンタクト先はこちらです。

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