CorelDraw:2024年に向けてアップデート

2024年3月28日

CorelDrawテクニカルスイート、CorelDrawスタンダード、CorelDrawエッセンシャルズの新バージョンとともに、新しいフォントとブラシを提供する。

CorelDrawソフトウェアはもともとコーレル・コーポレーションによって開発され、コーレル・コーポレーション自体は 2003年からプライベート・エクイティ企業であるベクター・キャピタルによって所有されていた。2019年に Corelは投資会社 KKR and Coに買収され、Alludoのブランド名で取引する Cascade Parent Limitedに社名を変更した。その結果、現在も本社はカナダのオタワにある。

この最新バージョンでは、パフォーマンスとユーザーインターフェイスが改善された。また、ベクターカーブで制御される 100ピクセルベースのブラシが自慢だ。 さらに、新しいリモートフォント機能があり、ユーザーは最初にフォントをダウンロードすることなく、フォントリストで直接オンラインでフォントをプレビューできる。フォントが使用されている場合は、自動的にダウンロードされる。

非破壊ビットマップエフェクトは改善され、ダイアログボックスが邪魔になることなく、1つの場所からコントロールできるようになった。

CorelDrawはまた、CorelDrawと Corel PhotoPaintのためのオプションのジェネレーティブ AIプラグイン、Vision FXで、人工知能の流行に飛びついた。CorelDrawには、AIを利用した画像のアップサンプリングやアーチファクト除去、MLベースのビットマップからベクタートレース、アートスタイルプリセットまで、多くの AI駆動ツールが含まれている。

CorelDrawは、659ポンドのワンオフライセンス、または 319ポンドの年間サブスクリプションとして利用できる。サブスクリプションをご利用の顧客は、300種類の新しいクラウドベースのデザインテンプレートも使うことができる。

詳細は corel.comから。

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